帰国後の学力(小学校低学年)について
2015年11月17日 - 15:00:53
はじめて登校させて頂きます。
実は、来年春頃にメルボルンに転居予定の者です。
現在、小学校1年生の娘がいますが、同伴しメルボルンの小学校に転校する予定です。
約2年で帰国予定なのですが、妻が帰国後の娘の学力低下を強く危惧しています。
将来的な受験のためというよりは、より良い教育環境を求めて、私立の小学校を受験しました。
何とか入学することができましたが、なんとか滑り込んだな、という印象です。
この上、海外でさらに遅れて帰国したとなると全くついていけなくなるのでは、と思っています。
うちは、特に進学校というわけではありませんが、僕も、確かにそういうこともあり得るのかなと思っています。
現地校に入学する場合は、基本的に下の学年に編入される、ということもお聞きしており、そのあたりも妻の不安を強めているようです。
そもそも、日本人学校か、現地校か、現地校ならバイリンガル校なのか、等条件により異なるとは思いますが、実際のところ、同様の学年、渡豪年数で帰国したご家族、またはそのご家族をご存知の方で、帰国後の状況に関して何かご存知のことがありましたら、お教え願えませんでしょうか?
(7)
個人的な一つの意見として書いておきます。
小学校2年から4年生までの間の学力の差が2年間のオーストリアでの勉強でどのくらい遅れるかというのは
一概にはいえないわけですが、小学校であれば家庭教師をみつけるなどで日本の授業に追いつけるかと思います。
ご存知かもしれませんが、一般的にいえばオーストラリアの学校の授業は日本の同学年と比べると遅れているように思います。
具体的な例えでいえば、知り合いのオーストラリアの進学校に通っていた高校2年生が日本の公立同じ学年に
交換留学しましたが、結果としては英語以外の授業は高校1年生のクラスで勉強をしていたということがあります。
本人に聞くと「全く何をやっているのかわからなかった、習ったこともなかったことだった」ということです。
小学生の授業と高校生の授業では進み具合は違うと思いますが、
掛け算にしてもこちらでは結構のんびりと覚える感じの印象です。
日本の学校に戻るというのが前提であれば、こちらでも学習塾や家庭教師で日本の同学年の授業とリンクして
勉強をしていないと本来の学校である「日本の学校の授業」についていけない可能性もでてくるかとおもいます。
しかしながら個人的な意見としてはたった2年間であれば家庭教師などしなくても自力でなんとかなるだろうと思うところもありますし、滅多にないチャンスとしてオーストラリアの生活を楽しんでいい思い出を作ってもらいたいなーと思ったりもします。
piano manさん
貴重なご意見、ありがとうございます。
確かに、僕らと同様、数年滞在後に帰国されるご家庭でも、学校の勉強だけでなく、家庭学習をしっかりすることが大事だと言われました。
ご意見を参考に、また、家族で話し合いたいと思います。
ご意見、ありがとうございました。
>現地校に入学する場合は、基本的に下の学年に編入される
これは一概には言えません。
現地校は学校と先生の判断によります。
娘は6才で、第三国(非英語圏)からオーストラリアの
現地校に転校しましたが、先生の判断で1年生に編入
できました。(父親がオーストラリア人で、英語と
算数がそれなりにできたため)
今、こどもたちの通っている学校はESLがなく、
英語力の足りない子は受け入れず、英語学校
(英語力の足りない子のための小学校、英語
だけでなく普通の科目も学ぶ)を紹介しています。
日本の学校のほうが、たしかに算数は先をいっているので、
逆に言えば、こちらに来て、英語になれない間は、
算数などは、すでにやっていることを習うので、
楽と言うか、その時間も英語の習得にあてられますよ。
帰国後のことが心配なら、日本人学校(日本と同じ課程)に
するとか、補習校やkumon(たくさんあります)に行かせたり、
日本の通信教育を家で続ければいいと思います。
学校の選択については他の方が既に書いておられるので、
私の思った学年について触れさせていただきますね。
日本とオーストラリア、(もちろん他の国も) 就学年齢が微妙に違います。
日本の学年早見表通りに行くと、私の子供は今年6年生の年齢ですが
オーストラリアでは中学一年生をもうすぐ終了します。
日本で既に小学校に通っているお子さんがこちらに来た場合
就学証明など(どこまでの教育を受けたか)に書かれている学年を
そのままこちらで移行すると、現地の子供より一年遅れになってしまう月生まれがあるのでしょう。
逆もあって、他国で数ヶ月終えてきた学年をリピートしたくないから
一つ繰り上げる場合もあります。
この辺はフレキシブルなので、帰国後の為にと説明すれば
希望の学年に入れる筈です。
長い目で見ると低学年2年ぐらいなら、帰国後に本人次第でいくらでも追いつけそうですし
せっかくのオーストラリア滞在中に現地校で英語を吸収する方が良さそうだと
私個人的に見てきた日本人のご家庭の経験から思います。
でも、お母さんが帰国後の生活にプレッシャーを感じておられ、
お子さんの性格やおかれている状況を把握されているのなら
現地校の生活に馴染む努力をしつつ家庭学習のサポートは大変かもしれませんね。
週一の日本語補習校はペースが早いと聞きました。
日本人学校なら適度な英語の授業や現地校との交流もあるし、
海外の日本人学校が日本の小学校より勉強が進んでいることもあるそうですよ。
コメント、ありがとうございます。
返信が遅れ、申し訳ありません。
usakoさん
現地校の場合は、先にESLに通わせて英語をある程度のレベルにした後に通わせている、という知人の話を聞いておりました。usakoさんの仰られるように、補修校に通わせることも考えております。第2言語が日本語の現地校(バイリンガル校?)も選択肢に入れておりますが、実際のところ、どのようなものなのかも気になるところです。
E.T.さん
仰られるように、せっかくオーストラリアに行くのであれば、英語教育も含め異国の様々な価値観に触れることも大事なのではないかとも考えています。家庭学習のサポートは父親である私の役目かと思っていますが、どのくらい補完できるものなのかはいま一つ疑問に思うところです。
もし、追加のコメントがございましたら、ご教授頂ければ幸いです。
バイリンガル校と第二言語が日本語の現地校は違います。
バイリンガル校は、授業の一部を日本語で教えます。 HuntingdaleやCaulfieldがそれに該当しますね。
他方は現地校が日本語を第二言語として教えます。
娘グレード1(小学校1年)を現地校に通わせています。
現地校の第二言語は日本語ですが、あまり期待しない方がいいです。低学年の場合、日本語の歌、遊びが中心となります。日本語に触れるレベルです。
第二言語が日本語の場合、片方が日本人親の子供はやはり周りよりできますので、「すごいね」と注目されます。そこが誇らしく、モチベーションにつながる子供もいれば、「注目」されることが嫌で苦痛になるお子さんもいらっしゃるようです。お子さんの性格によりますね。
バイリンガル校は永住組が日本語をさらに強くお子さんに維持させたいご家庭が多い気がします(個人的な意見ですが)。
バイリンガル校になりますと、片方の親が日本人のお子さんが多いので必然的にその仲間と一緒に行動するようになります。なので、やましげ様のお子さんの場合、会話はほぼ日本語になる可能性が大です。
せっかくオーストラリアにいるのだし、2年の短い間、現地校でこちらの多文化環境に触れるいい機会だと思うのですが、あるご家庭のお子様は、現地校にいれたら、お子様が内向的な性格だったので、全く打ち解けることができず、学校に行くことを嫌がった、というケースもあります。
ただ、お子さんが低学年の場合、ある程度親がコントロールできる所もあるので、お母様が積極的に現地校のイベントに参加したり、現地のママ友を作ったりして、お子様が現地の子たちと遊ぶチャンスを作ってあげれば、と思います。PA(Parents Association)に入ると、格段にローカルネットワークが広がりますよ。
Sugiさん
コメントありがとうございます。
バイリンガル校と現地校の違いが全く分かっていませんでした。
ご教授くださり、ありがとうございます。
うちの子供は比較的、積極的なほうですので、現地校のほうがよい気がしてきました。
また、家族で話し合ってみたいと思います。