おいしい発見レシピ

奥村シェフがオーストラリアで手に入る食材を使ったレシピをご紹介

おいしい発見レシピ:先月号の生地とソースを使って リコッタチーズとアンチョビのカルツォーネ

おいしい発見レシピ

先月号の生地とソースを使って リコッタチーズとアンチョビのカルツォーネ

先月号の生地とソースを使って リコッタチーズとアンチョビのカルツォーネ

材料
ピザ生地前回作った1/4量 ピザソース…2tbsp(前回参照なす…1本 ズッキーニ…1本
アンチョビ…12本 オリーブタプナード…1tsp バジル…8~12枚 オリーブオイル…適宜
こしょう…適宜 ピザ用チーズ(モッツアレラ)…適宜
 
作り方
1. なすとズッキーニは、縦1cmぐらいの厚さにスライスして、しっかりグリルします。
※フライパンを使う場合は、少量の油をしいて強火で焼きます。
2. 焼きあがったら2.5cm幅ぐらいに切ります。
3. ピザ生地は、打ち粉をしながら、縦長楕円状に伸ばします。
4. 生地を打ち粉をしたトレイにのせ、半分にピザソースを塗ります。
※エッジから2cm程はソースを塗らないようにします。
5. ピザソースの上に、ピザ用チーズ、なす、オリーブタプナード、アンチョビ、リコッタチーズ、バジル、ズッキーニの順に重ねます。
6. 生地の周りに水を塗り、具がのっていない方を持ち上げ、具に覆い被せ生地のエッジを指でギュ、ギュと押し、貼り合わせます。 ※生地を破らないように気をつけましょう。
7. 180℃に温めておいたオーブンの下段に入れます。表面が軽く色付き始め、ふくらんできたら取り出します。
8. お好みでオリーブオイル、こしょうをかければできあがり。
※焼きあがりに、生地の底がパリッとしていなかったら、トレイごとコンロの直火にかけます。

注目の料理カルツォーネの話
今回は前回のピザの応用編。レシピは前回のピザと基本的には同じでいいのですが、生地のオリーブオイルを減らして作ると、生地の焼き上がりがパリッとしますし、焼き色も付きやすくなります。
これはピザ生地を半分に折り、具を包み半月型焼きにした物で、ナポリを代表する伝統料理です。伝統的にはハムとリコッタチーズが入るそうですが、今ではいろいろな物が創られてられているようです。
これは人から聞いた話ですが、「デザートカルツォーネ」や大阪の某所では「焼きそばカルツォーネ」(これは個人的には食べてみたい)なんていう変わりカルツォーネもあるそうです。大きさも大きく作って切り分けたり、一人分の大きさだったりするようです。
今回のレシピでは、グリルした野菜とアンチョビを使いました。あまり水分が多くない物や、水分が出やすい野菜等は、今回のレシピのようにグリルしたり炒めたり、一度火を入れてから具にする等の工夫次第で、何にでも応用できます。
皆さんもいろいろな物を作ってみて「これは!」という発見があったら教えてください。長く料理人をやっている中で培われていく発想もあるのですが、マンネリ気味になったり、あれこれ考えすぎたりします。ホームシェフの方々の発想に驚かされることも度々あります。新アイデアを聞かせてください。 シェフ奥村