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2020/12/08
薬食同源:ブルーベリー Blueberry
![薬食同源](/melbourne/sites/default/files/resize/u40997/Yakushoku_0-650x140.jpg)
注目の食材:ブルーベリー Blueberry
![ブルーベリー Blueberry](/melbourne/sites/default/files/u40997/blueberry.jpg)
みずみずしい甘酸っぱさが魅力のブルーベリーは、初夏から夏にかけての今が旬。個人的に好きなフルーツで、お手頃価格になっているので、そのまま食べたり、ヨーグルトにあわせたり、ケーキやパイに使ったり、ここぞとばかりに季節の味を楽しんでいるのですが、皆さんはどうでしょうか?
一時期話題になったので、皆さんも知っていると思いますが、ブルーベリーは「目に良い」とされるポリフェノールの一種である『アントシアニン』が豊富に含まれています。眼精疲労や眼病を予防し、視界をクリアに保つことが期待できるそうなので、日頃目を酷使している人は、毎日摂取した方が良いかもしれませんね。また、このアントシアニンには、癌や脳卒中などの生活習慣病の発病に高い確率で関与している、活性酸素を除去する抗酸化作用があるといわれています。更に、抗酸化力が強いといわれているビタミンEも豊富に含まれていて、生活習慣病予防とアンチエイジング効果が期待できるんだとか。
更に更に、ブルーベリーの果実には、2種類の食物繊維が含まれる上、ポリフェノールの1種で、荒れてしまった腸の粘膜を保護する働きのある『タンニン』も含まれていることから、腸内環境を整える効果が。また、意外と知られていないのですが、なんでも、ブルーベリーには、尿路殺菌作用を持つ『アルブチン』が含まれていて、バクテリアが膀胱内へ付着するのを防ぎ、感染症を予防するといわれています。膀胱炎でお悩みの方って意外と多いので、朗報ではないでしょうか。
でも、大量摂取すれば良いというものではないので、程々に。