薬食同源

体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、薬やサプリメントなどはいりません。

薬食同源:大豆 Soybean
薬食同源
 
注目の食材:大豆 Soybean
 大豆 Soybean
とって~も個人的なことですが、つい最近久々にヘア・サロンに行ったところ「お肌かツヤツヤしてる~、何か始めました?」と聞かれました。特別何もしていないけど、思い当たるのは今年に入ってから毎朝グラス1杯豆乳を飲んでいること。確かに自分でも肌がふっくら柔らかくなった感じはしていたけど…、ひと目で違いが分かるとは、さすがプロ。あぁ! 話が脱線。そこで、大豆を取り上げてみたいと思います。
 
皆さんも大豆が、英語でSoybeanまたはSoya beanと呼ばれているのはご存知だと思いますが、学名がGlycine maxって知っていました? なんだかプロテイン飲料やサプリメントの名前みたいで、学名だけで体に良さそう効きそうな感じですね。ちなみに、この大豆、おなじみの黄色い大豆以外にも青(緑)、黒、赤、茶色などの色違いがあるそうです。そう、お正月の黒豆も大豆です。
 
栄養素としては、必須アミノ酸がバランスよく含まれたタンパク質をはじめ、食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル、ビタミンEやビタミンB1などが含まれています。更に、動脈硬化予防の効果がある大豆レシチン、抗酸化作用が期待できる大豆サポニン、ホルモンバランスを整え美肌効果の期待できるイソフラボンが含まれています。その上、コレステロールはゼロ。まさにスーパー食品。長寿国日本、日本人の健康を支えてきた食材のひとつと言われているのも納得。
 
但し、煮豆などは体に良いからと食べ過ぎると、消化が良くないので胃腸に負担が掛かってしまいます。手軽で消化の良い豆乳や豆腐で摂取してみては。