薬食同源

体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、薬やサプリメントなどはいりません。

薬食同源:ビートルート Beetroot
薬食同源
 
注目の食材:ビートルート Beetroot
 
 
赤いカブのようなビートルート。日本ではカエンサイ(火焔菜)と呼ばれる野菜です。
 
日本に居る時は、ロシア料理ボルシチに欠かせない野菜として知ってはいたけど、自分で料理する事は無かったって言うか、ビートルート自体を見た事がない。しかし、ここオーストラリアでは、サンドイッチやハンバーガー等に普通に挟まれている国民的な野菜らしい。スーパーに行けば、ビートルートその物も缶詰も売ってるしね。
 
さてさて、このビートルート、見た目は赤いカブなので、カブの近縁種と思ったら、ほうれん草と同じアカザ科に属するらしい。う~ん、意外。で、この野菜の特徴である真っ赤な色は、ベタシアニン色素と呼ばれるもので、高抗酸化作用があると言われています。どうやら、ほうれん草の根元が赤いのもこの色素によるらしい。他にも、ビタミンCや普段の生活では摂取しにくいとされるリン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウム等を豊富に含んでいます。
 
これは、モリモリ食べねば!っと思うのだが、個人的にそんなに魅力的な食べ物じゃなかった…しか~し! 缶詰でなく、友人宅できちんと火を通したビートルートを食べたら、しっかりした甘みと風味にビックリ。真似して自宅で挑戦したら、火を通すのに時間が掛かって、これまたビックり。おいしいけど、ちょっと面倒…そこで、奥村シェフに時間の掛からないビートルート料理を紹介してもらいました。速攻、試しで作ってみたら、簡単でおいしく、見た目も綺麗。しかも、体に良い料理ができました。我が家のレギュラーメニューに仲間入り決定!
 
奥村シェフに教わるビートルートをおいしくいただくレシピはコチラから