薬食同源

体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、薬やサプリメントなどはいりません。

薬食同源:グリンピース Peas
薬食同源
 
注目の食材:グリンピース Peas
 グリンピース Peas
いつもお皿の端っこにひっそりのっかっていそうな、地味な存在のグリンピースにスポットを当ててみたいと思います。何でも、グリンピースは、古代エジプトやギリシャで食用とされていた記録がある世界最古の栽培作物の1つで、穀物として食べられていたとか。
 
グリーンピースは、えんどう豆の未成熟な実の部分ですが、栄養素は高くβカロテンやビタミンCは、えんどう豆よりも高いんですって。成熟してるものより栄養価が高いなんて、以外じゃないですか? また、ビタミンB群も豊富で、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などを豊富含んでいます。特に注目なのは、タンパク質、脂質、等質の分解に関わっていて、肌や髪の毛、爪などを美しく保つのに必要なビタミンB2が多く、ビタミンCとの相乗効果により高い美容効果が期待できるそうです! 更に、むくみの原因の体内の余分なナトリウムの排出を促すカリウム、便秘解消効果のある食物繊維などが多く含まれています。
 
タンパク質や糖質が主成分で、ちょっぴりカロリーは高めですが、免疫力を高めたり老化防止、ガン予防、美肌効果などが期待できる、頼れる野菜。今まで、超脇役扱いでしたが、ちょっと見直しました。
 
ちなみに、グリーンピースは、さやから出したのが1番! ですが、鮮度が落ちやすいうえに、さやから出したらすぐに表皮が硬くなってしまいます。それに、さや付きは旬の時期しか手に入らない…。でもご安心を。冷凍のものでも、栄養価はほとんど変わらないそうなので、上手に取り入れていきましょう。