わかりやすいビザのおはなし

ビザの問題解決します。ビザ・法律スペシャリストのAndy Ellenが分りやすく解説。

2023/09/22

   パンデミックビザの申請終了について 8月31日に移民局は、COVID-19パンデミックイベントビザ(サブクラス408)の申請受け入れを終了すると発表しました。これにより、9月2日以降は新しい申請ができなくなりました。発表から変更適用までの期間が短かったのは、急な申請の殺到を防ぐためです。 今回はパンデミックビザの終了、...

2023/08/25

   Parent(親呼び寄せ)ビザの最新情報 オーストラリア市民権、または永住権保持者は、Parentビザプログラムを利用して海外にいる親を呼び寄せることができます。永住Parentビザには大きく分けてNon-contributoryとContributoryの2つのカテゴリーがあります。大きな違いは必要な資金と審査期間です...

2023/05/26

   高まる介護従事者への需要 日本と同様、オーストラリアも高齢化社会になりつつあります。2018年度に51万5,700人だった85歳以上の人口は、2058年には約3倍の150万人に増えると予想されています。ベビーブーマが高齢化していること、平均寿命が延びたこと、また高齢者介護の人材が不足していることなどにより、エイジドケア(...

2022/11/25

   グローバルタレントビザ最新情報 グローバルタレントビザ(サブクラス858)は国際的な功績があり、高いスキルと能力を持つ申請者に与えられる永住ビザです。 ほかの技能ビザとは違い、グローバルタレントビザ申請用の職業リストはありません。しかし、医療、農産、エネルギーなど約10の優先セクターが指定されており、...

2022/10/28

   移民プログラムの改革が発表されました COVID-19パンデミック以降、オーストラリアは深刻な労働者不足が問題となっています。特に、スキルを持った外国人労働者が不足している状態です。この状況を改善させるために、各州政府はビザプログラムの申請条件を緩和し、海外からの技能労働者を招き寄せようと試みています。今年度は、...

2022/08/26

   457ビザと482ビザ保持者の永住権取得への道 ビジネススポンサービザの代表格であるTemporary Skill Shortage (TSS)ビザ<サブクラス482>は、旧サブクラス457ビザに置き換わり2018年に導入されました。 TSSビザは最長4年間滞在できるテンポラリービザで、申請者の職業により、...

2022/05/27

   Skills assessmentに関する情報 卒業生ビザや一部の永住ビザなどではskills assessmentと呼ばれる技能審査に申請し、合格することが必要になります。各職業により技能審査の審査機関、合格に必要な条件などは異なるので注意しましょう。 卒業生ビザ申請でskills assessmentの申請が不要に...