わかりやすいビザのおはなし

ビザの問題解決します。ビザ・法律スペシャリストのAndy Ellenが分りやすく解説。

2024/07/26

   技能ビザ保持者に対する就労制限の緩和 移民局は、ビジネススポンサービザ保持者がスポンサーとの雇用が終了した後、新しいスポンサーを見つけるまでの猶予期間が延長されることを発表しました。この変更は2024年7月1日から適用されています。 対象となるビザ ●(旧)ビジネススポンサービザ [Temporary Work (...

2024/05/24

   テンポラリービザ保持者の労働状況改善 テンポラリービザ(Temporary Graduate Visa)保持者の労働状況改善に向けて、移民改革法(雇用者のコンプライアンス強化)が2024年2月20日に承認されました。施行は2024年7月1日からです。この法律は、テンポラリービザ保持者からの労働搾取を抑制し、...

2024/02/23

   今後10年間の移民政策の展望 COVID-19パンデミック以来、オーストラリアの移民プログラムは大きく変わりました。 昨年は、ビジネススポンサービザに対する最低賃金額が53,900ドルから70,000ドルに引き上げられました。一方で、Temporary Skills Shortage(TSS)...

2023/11/24

   【速報】TSSビザと永住ENSビザに関する変更 2023年11月25日以降、TSSビザ(Temporary Skill Shortage Visa)とENSビザ(Employer Nomination Scheme Visa)のTRTストリーム(Temporary Residence Transition Stream)...

2023/09/22

   パンデミックビザの申請終了について 8月31日に移民局は、COVID-19パンデミックイベントビザ(サブクラス408)の申請受け入れを終了すると発表しました。これにより、9月2日以降は新しい申請ができなくなりました。発表から変更適用までの期間が短かったのは、急な申請の殺到を防ぐためです。 今回はパンデミックビザの終了、...

2023/08/25

   Parent(親呼び寄せ)ビザの最新情報 オーストラリア市民権、または永住権保持者は、Parentビザプログラムを利用して海外にいる親を呼び寄せることができます。永住Parentビザには大きく分けてNon-contributoryとContributoryの2つのカテゴリーがあります。大きな違いは必要な資金と審査期間です...

2023/05/26

   高まる介護従事者への需要 日本と同様、オーストラリアも高齢化社会になりつつあります。2018年度に51万5,700人だった85歳以上の人口は、2058年には約3倍の150万人に増えると予想されています。ベビーブーマが高齢化していること、平均寿命が延びたこと、また高齢者介護の人材が不足していることなどにより、エイジドケア(...