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季節を先取り　冷やししるこ

日に日に暖かくなるこの季節。あんを使って、いろんなバリエーションの冷やししるこを作りませんか？　ミルクなど、薄めるものや入れるものによって、いろいろ楽しめます。さっぱりしているので、甘いものが苦手な人でもおいしく食べられますよ。

作り方
◇こしあん
1. 小豆はごみや虫食いの豆を取り除き、ボールの中で十分に洗います。水を溜めたボールで、洗ってはザルにあげることを何度も繰り返し、砂が混じってないか十分注意します。小豆大の砂の塊が入っていることがあるので気をつけましょう。
2. 鍋に小豆とその3倍ぐらいの水を入れて中火で煮始め、沸騰したら火を弱くして小豆が踊らないようにしながら、十分に膨らむまで煮ます。差し水をして小豆がいつも水に浸かっているようにしましょう。小豆が膨らんだら、ザルにゆで汁ごとあけます (渋きり) 。
3. 小豆を鍋に戻して水を入れ、コトコト煮てふっくらと炊き上げます。指でつまんで簡単につぶれるぐらいやわらかくなるように炊いてください。こしあんにするので、多少皮が破れても構いません。
4. ゆで汁を50ccほど取っておいて、小豆をザルにあけ、1/2量の小豆、砂糖、残りの小豆、ゆで汁を順にミキサーに入れ、クリーム状になるまで撹拌します。
5. ４を耐熱容器に移し替えて、レンジで3分間加熱し、取り出して軽く混ぜ、また2分ほど加熱します。電子レンジによって熱する時間が変わると思いますが、へらで落としてみて、軽く山になるくらいの固さがちょうどいいので調節してください。レンジから出してからも、どんどん水分がとんで蒸発していくので気をつけてください。容器に移してラップをかけておきます。

◇白あん
1. 豆をボールのなかで十分に洗い、鍋に豆と豆の倍の量の水を入れて中火で煮始めます。沸騰後、100mlの差し水をし、再び沸騰したらザルにあけて流水でさっと洗い、鍋に戻して豆の倍の水を入れて火にかけます。再度、沸騰後差し水をして沸騰したらザルにあけて洗うことを、３回繰り返します（渋きり）。
2. 鍋に豆と3倍量の水を入れて中火で煮始め、沸騰したらコトコトと弱火で煮ます。豆がいつも水に浸かっているように気をつけて、差し水をしながら指で簡単につぶれるぐらいまで約２時間煮ます。
3. 豆をザルにあけ、ミキサーかフードプロセッサーに1/2量の豆、砂糖、残りの豆、50ccの熱湯を順に入れて、クリーム状になるまで撹拌します。Great Northen Beansの場合は、皮が気になるので、ざるなどで裏ごしします。
4. 3を耐熱容器に移し替えて、ラップをかけずにレンジ（1000w）で5分間加熱し軽く混ぜ、再度５分過熱して塩を加えて軽くかき混ぜて冷まします。容器に移して乾燥しないようにピッタリとラップをかけておきます。

◇寒天
1. 耐熱容器に水、Ager-Ager、砂糖を入れ、よく混ぜ、レンジで5分加熱します。
2. 泡立て器でよく混ぜて、Ager-Agerが完全に溶けたら、リキュールを加え、冷めたら容器に移し、冷蔵庫で冷やし固めます。

◇白玉
1. ボールに粉を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながら、耳たぶの固さまでこねて丸めます。
2. 沸騰したお湯で浮き上がってくるまでゆでます。2分ほどゆでて、冷水でしっかりさましてください。

◇あんずの甘煮
1. 耐熱容器に材料を全部入れてラップをし、電子レンジで2分加熱します。

●あん50gに対し、好みで、冷やしたミネラル水、ミルク、豆乳など50nl、少しずつ加えながら混ぜて溶かし、手で割いた寒天、白玉、あんずの甘煮、ゆであずきなどを入れてください。
※白玉を抹茶白玉にしたり、Black Glutinous Rice Flourを使っても。