薬食同源

体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、薬やサプリメントなどはいりません。

薬食同源:たまご Egg
薬食同源
 
注目の食材:たまご Egg
 
たまご Egg
 
皆さん、卵料理は好きですか? 卵って、何気に使うことが多いけど、よ~く考えてみると、前菜からメイン、デザートやおやつ、超脇役から主役までこなせるマルチな食材ですよね。今月は、そんな卵に迫ってみたいと思います。
 
卵と言えば、ビタミンCを除くほぼ全部の栄養素が含まれている完全栄養食品。例えば、鉄分は、ほうれん草とほぼ同量、カルシウムも豊富に含まれています。また、体内では作れない8種類の必須アミノ酸すべてがバランス良く含まれているのも特徴。素晴らしい! でも、「卵は高コレステロールだから、1日1個まで」ってどこかで聞いた記憶が…。そこで、いろいろ調べて見ましたが、皆さん意見がバラバラ。うむ~、情報がありすぎて何を信じたら良いのか分からない…。
個人的には、「卵には、コレステロール除去作用のあるレシチンが多く含まれているので、毎日2個食べても殆どの人が血液中のコレステロール値は上がらない」という研究結果を信じたいと思います。もちろん、コレステロール値の上がりやすい素因を持つ人やアレルギーの人、高脂血症の人は摂り過ぎに注意が必要ですが。まぁ、なんでも程々に摂取ってことですな。
 
しかし、卵の消費期限が日本と比べ長いのが気になるところ。見た目では、卵全体のキメが細かく、なめらかで光沢があるものは鮮度が高いそうです。中身は(購入後になりますが)、卵黄がこんもり盛り上がり、卵白が白濁しているのが新鮮な証拠だそうです。なんでも、新鮮な卵の卵白には炭酸ガスが含まれているため、少し白く濁ったように見えるのだそう。私は、濁る=古いと思ってました。たまごを使ったコチラのレシピもチェックしてみてくださいね!