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2022/10/14

最低賃金とコンプライアンスについて   オーストラリア国税局(ATO)は、非居住者がオーストラリアに所在する不動産を売却する場合に考慮するべき2つの重要な点について、ガイドラインを発表しました。 Main Residence Exemption(所有者本人の住居への免税) 所有者が住居として住む不動産(Main Residence)...

2022/09/09

電気自動車のFBTが免除に?   連邦政府は2022年7月27日に、選挙前、労働党の公約である電気自動車(Electric Vehicles=以下「EV」)のフリンジベネフィット税(FBT)免除を実現するための法案を提出しました。 ※FBTとは、従業員(とその家族など関係者を含む)の給与や賃金とは別に支払われる手当に対して、...

2022/08/12

申告後、タックスリターンを修正したい場合どうする?   タックスリターンを申告したものの、誤った情報を提供してしまった、または申告に含めるべき収入や経費が抜けていたということはありませんか? 今回は、個人納税者と個人事業主の方の修正申告についてご案内します。会社などの事業体は、修正方法や期限が異なります。 修正の期限 申告した瞬間に...

2022/07/08

最低賃金とコンプライアンスについて   2022年7月1日より、オーストラリアの最低賃金は、5.2%引き上げられました。週$40相当の上昇となります。金額にすると、新最低賃金は、週$812.60、1時間につき$21.38となります(カジュアルの場合には、更に25%上乗せ)。実際に新最低賃金が適用されるのは、...

2022/06/10

新会計年度、7月からの変更事項   5月の連邦政府選挙では、労働党が9年振りに政権を奪回しました。新政府の元で、さまざまな新案が発表されていくと思いますが、前政府において、既に可決された予算案がいくつかあります。今回は、2022年7月から実施される変更事項をピックアップしてご紹介します。 事業主に関連するもの 1)SG率引き上げ...

2022/05/13

スーパーアニュエーションのお得な話   個人納税者とビジネスの納税者とでは、節税のオプションが異なります。通常は、個人の納税者、しかもその人の主な収入源が給与である場合には、経費となる費用は限られてきます。そんな中でもできる節税対策として、今回は、スーパーアニュエーションの積立についてご案内します。...

2022/04/08

  オーストラリア連邦政府2022/23年度予算案、解説 3月29日に発表された2022/23年度連邦政府の予算案は、間近に控えた総選挙への票を考慮した内容であると言われています。さまざまな措置が発表されていますが、個人や事業主の皆さんに直接影響しそうなものを今回はまとめてみました。詳細については、当所のHP(「2022...