2012/07/06

近年、急速に近代化・商業化が進むメルボルン。 個性派ストリートと呼ばれる通りが、画一的なおすまし顔に変わりつつある中、 独自の雰囲気を保っているのがEast BrunswickのLygon St.。 そこに元々は銀行だったビルを改装したモダンな装いのKumo Izakayaがある。 天井が高く開放感がある店内は、...

2012/06/27

近頃テレビで有名シェフが、韓国の調味料コチュジャンを紹介していたり、 グルメ雑誌で韓国料理特集が組まれるなど、勢いを感じる韓国グルメ。 そんな中、韓国でも人気の8色サムギョプサル(豚の三枚肉)を提供するお店ChangGoが、 ソウル、ロサンゼルスに続いてメルボルンに上陸したと聞き、早速足を運んだ。 木目と黒を基調とした、...

2012/06/27

食べることにかけては、ヨーロッパでも有数の情熱を持つと言われるギリシャの人々。 メルボルンでもギリシャ人街が形成される程、大きなコミュニティーなのは皆さんもご存知なはず。 そんな彼等に、3世代にわたって故郷の味を提供するレストランがSalonaだ。 気持ち良いサービスの1つ1つから、料理はもちろん、...

2012/06/27

江戸時代、酒の量り売りをしていた酒屋で酒を飲ませるようになり、 簡単な肴も提供するようになったのが居酒屋の始まり。 気軽に立ち寄り、いつもの酒と肴で1日の労働に乾杯する。 西洋文化のパブとは似ているようでどこか違う、そんな日本独特の居酒屋カルチャーは、 今やメルボニアンの間でもすっかりお馴染みとなり、”Izakaya...

2012/06/07

日本の大晦日や正月が「静」だとすれば、メルボルンのそれは「動」だと思う。 年末のカウントダウンから一夜明けた新年のメルボルンは、またいつもの街の風景に戻り、 街行く人達も「昨日の続きの今日」を生きる。 日々の忙しさに自分のアイデンティティすら忘れてしまいながらも、 正月は特に日本人である自分を思い出させてくれる時間かもしれない。...

2011/12/19

オーストラリアで何年暮らしても、太陽が燦々と照りつける夏のクリスマスは、どうも違和感を持ってしまう。 白い息を吐きながら、小雪が舞い降りる寒空の下、その瞬間の為だけに飾られた、 クリスマスのイルミネーションやショウウィンドウを眺める神聖なひと時…。 そんな空間が恋しくて、...

2011/11/28

11月に入り、初夏の訪れと共に、自然とサウスバンクの遊歩道が賑わい始める。 都会のオアシスとでも言おうか。新緑が青々と茂る川沿いを歩くと、クラウンカジノに辿り着く。 今回はそのクラウンカジノ内に店を構え、今年で15年目を迎えるKOKOに足を運んだ。 高い天井に太い木柱を贅沢に使用し、静かに池をたたえ、...