【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 VIC州及びNSW州における海外からの入州者を対象とする72時間の自己隔離義務の撤廃(12月21日(火)以降)
 
 
 
在メルボルン日本国総領事館より、「VIC州及びNSW州における海外からの入州者を対象とする72時間の自己隔離義務の撤廃(12月21日(火)以降)」が配信されました。
(以下12月18日配信内容)
 
 
【ポイント】
VIC州政府及びNSW州政府は、ワクチン接種を完了した海外からの入州者を対象とする入州規制緩和を発表しました。両州では12月21日(火)以降、入州後の72時間の自己隔離義務は撤廃されます。ただし、入州者は、入州後24時間以内に新型コロナウイルス検査を受検し、結果が陰性と判明するための期間、自己隔離を行う必要があります。また、入州者は、VIC州に向けた出発便の搭乗前3日以内に新型コロナウイルス検査を受検し、陰性結果を提示する必要があります。
●VIC州及びNSW州への海外からの入州者で、ワクチン接種が完了したことを証明できない18歳以上の人は、引き続き政府指定のホテルでの14日間の強制隔離に従う必要がありますのでご注意ください。
 
【本文】
1. VIC州政府はNSW州政府とともに、ワクチン接種を完了した海外からの入州者を対象に入州規制を緩和すると発表しました。両州政府は、今回の入州規制緩和の背景について、両州とも既に高いワクチン接種率に到達しておりブースター接種プログラムも進展していること、また海外からの入州者や航空会社乗務員の入州プロセスを円滑化・簡易化させるためである、と説明しています。
 
2. VIC州及びNSW州では、12月21日(火)以降、ワクチン接種完了者を対象に以下の規制緩和が適用されます。
(1)入州後の72時間の自己隔離義務は撤廃されます。ただし、入州者は、入州後24時間以内に新型コロナウイルス検査を受検し、結果が陰性と判明するための期間、自己隔離を行う必要があります。
(2)入州者は、VIC州に向けた出発便の搭乗前3日以内に新型コロナウイルス検査を受検し、陰性結果を提示する必要があります。
(3)VIC州への入州者は、入州後5日目から7日目までの期間に、新型コロナウイルス検査を受検する必要があります。また、NSW州への入州者は、NSW州保健省が定める「ワクチン接種を完了した入州者のためのガイドライン(the NSW Health Guidelines for Recent Fully Vaccinated Arrivals)」に従い、入州後6日目にも新型コロナウイルス検査を受検する必要があります。
 
3. VIC州及びNSW州への海外からの入州者で、ワクチン接種が完了したことを証明できない18歳以上の人は、引き続き政府指定のホテルでの14日間の強制隔離に従う必要がありますのでご注意ください。
 
4. 規制内容は状況に応じて常に変更されます。規制の詳細や最新の情報は VIC政府のウェブサイトでご確認ください。
 
〇VIC政府ウェブサイト W: www.premier.vic.gov.au
 
【参考情報】