【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 Metropolitan MelbourneとMitchell Shire住民に対するマスク着用の推奨
 
在メルボルン日本国総領事館より、「metropolitan Melbourne(Greater Melbourne)とMitchell Shire住民に対するマスク着用の推奨」が配信されました。
(以下7月10日配信内容)
 
 
【ポイント】
●7月10日(金)、ビクトリア(VIC)州首相は、metropolitan Melbourne と Mitchell Shire 地域の18才以上の住民に対し、外出時に社会的距離を保てない場合、マスクの着用を推奨すると発表しました。
 
【本文】
7月10日、VIC州首相は、最近の専門家の研究や感染増加の状況を踏まえmetropolitan MelbourneとMitchell Shire地域の18才以上の住民に対しマスクの着用を推奨すると発表しました。
 
1. 4つの理由(食料品や物資の買い物、介護、運動、勉強や仕事)で外出する際、18歳以上の者は、他人と1.5mの距離を保つことができない場合には、顔を覆うか布製マスクの着用が推奨されます。
 
2. 若年層では感染率が低く、病気の重症度も低い為、子供に対するマスク着用は推奨されません。また、学校や幼児教育の場においてもマスク着用は推奨されません。
 
3. metropolitan Melbourne と Mitchell Shire以外の住民は、現在ステージ3の制限措置を受けている地域に入る必要がある場合は、同様にマスク着用が推奨されます。
 
4. この措置はあくまで推奨の為、従わないことにより、罰金が科されることはありません
 
5. VIC州政府は、200万枚以上の再利用可能なマスク100万枚以上の使い捨てマスクを発注すると同時に、州内の製造能力を強化する予定です。
 
6. マスク着用は更なる保護に役立ちますが、感染を減らす最善の方法は、自宅にとどまり外出する際は手洗いをし、咳やくしゃみのエチケットを守り1.5mの距離を保つことに変わりはありません。
 
【参考情報】
VIC州首相ステートメント: