7月は脱プラスチック月間『Plastic Free July』
 
私達の脱プラ生活が未来を変える
 
Save the oceanゴミ問題が叫ばれるとともに、近年ではプラスチックゴミが問題視されています。自然界に放置されたプラスチックゴミが細かくなり、マイクロプラスチックとなって野生生物の生態系に影響を与えています。特に海洋生物への影響は深刻で、現状のままでは2050年には、ゴミの重量が魚の重量を超えると言われています。

使い捨てプラスチックは、私達の日々の選択で増やすことも、減らすことも可能です。一人ひとりの小さな行動が、未来を左右すると行っても過言ではありません。
Plastic Free July』を機会に、身の回りのプラスチック製品について考えてみては。

 
◇ Plastic Free Julyとは
No Plasticオーストラリア パースのNPO団体、Plastic Free Foundationが主催する環境保全活動です。
7月は、なるべく使い捨てプラスチックなどを使用せず、プラスチックゴミを出さずに過ごそうという、日常生活の中で気軽にできる「プラスチックフリーアクション」を世界規模で取り組んでいます。
2011年から毎年7月に開催され、昨年は世界190ヵ国から約1.4億人が参加し、約210万トンのプラスチックゴミの削減に貢献しました。
 
◇ 参加は1日からでもOK
公式HP Plastic Free Julyの参加登録 には、「1日だけ」「1週間」「7月いっぱい」などの期間や、いつ、どこで参加するのかも自由に選べるほか、どのようなプラスチックを減らしたいかも登録できます。
期間中は、チャレンジに関連したヒントなどがメールで届き、モチベーションも維持できます。
 
◇ 自分の生活に合うアイデアを選んでチャレンジ

公式HP Plastic Free Julyには、家庭、職場、学校、地域やイベント会場などでの脱プラのアイデアががたくさん掲載されています。アイデアを取り入れてチャレンジ。

No Plastic Bag脱プラのアイデアの一例
・使い捨てのプラスチック製ストローやカップ、レジ袋を使わない
・繰り返し使える布製マスクを使う
・液体せっけんを固形せっけんに換える
・プラスチックの歯ブラシではなく竹製の歯ブラシを使う
・簡易包装の商品を選び、買い物の回数自体を減らす
 
◇ 楽しく学ぶ
公式HP Plastic Free Julyには、プラスチックに関するクイズ、脱プラ生活を実践している人々の様子など、楽しく脱プラについて学べます。
 
◇ 世界と繋がろう
@plasticfreejuly、#plasticfreejulyなどのタグを付けして、自分のチャレンジをSNSでシェアしよう。
世界中の人々と繋がることもできます。
 

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