【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 Telehealthは2021年3月31日まで延長、SA州の非常事態宣言は10月17日まで延長
 
在メルボルン日本国総領事館より、「Telehealthは2021年3月31日まで延長、SA州の非常事態宣言は10月17日まで延長」が配信されました。
(以下9月18日配信内容)
 

【ポイント】
連邦政府は、20億ドル以上追加拠出し、TelehealthなどのCOVID-19保健対策2021年3月31日まで延長すると発表しました。
高齢者妊産婦等は、引き続き地元の薬剤師による必要な医薬品無料宅配を受けることが可能です。
南オーストラリア州(SA)州の非常事態宣言は10月17日(土)まで延長されました。
 
【本文】
1. 9月18日(金)、モリソン豪州首相は20億ドル以上を追加拠出し、Telehealthなど一連のCOVID-19保健対策2021年3月31日まで延長すると発表しました。
 
 (1)Telehealth (遠隔医療サービス)
電話やインターネットで医療サービスを受けられるTelehelathの対象サービスが拡大されました。
対象となる医療サービス:GP、看護、助産師、Allied healthサービス、メンタルヘルスを含む精神医療関連のサービス、Consultant Physician・老年病専門医・神経外科医などの専門医サービス
 
(2)Home Medicines Service (医薬品の無料宅配サービス)
高齢者や妊産婦等は、引き続き地元の薬剤師による医薬品の無料宅配を受けることが可能です。対象者の詳細は以下のサイトを参照願います。
Home Medicines Service
 
(3)当館からのお知らせ
COVID-19による影響でアルコール依存、不安症、不眠症などの健康問題を抱えている邦人の方が増えています。Telehealthなども活用の上、GPへの定期的なチェックアップや早めの医療機関へのご相談をお勧めします。
 
2. SA州政府は現在発出されている非常事態宣言を9月19日(土)から28日間、10月17日(土)まで延長することを発表しました。
 
【参考情報】
SA州政府発表:Emergency Declaration