
2020/04/13
【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 ビクトリア州非常事態宣言の延長
在メルボルン日本国総領事館より、「ビクトリア州非常事態宣言の延長」が配信されました。(以下4月13日配信内容)

【ポイント】
●4月12日、アンドリュースVIC州首相は、4月13日を期限としていた非常事態宣言を5月11日午前0時まで延長することを発表しました。行動規制、社会的距離の確保、隔離などの措置が引続き継続されます。
【本文】
4月12日、アンドリュースVIC州首相は、4月13日を期限としていた非常事態宣言を5月11日午前0時まで延長することを発表したところ概要以下の通りです。
緊急事態宣言の1ヶ月間の延長により、VIC州政府はCOVID-19感染拡大を抑制させるため、社会的距離の確保、隔離などの措置の厳格な実施を引続き継続します。
感染率の改善が見られるようになってきましたが、現状に満足にしている場合ではなく、まだ先は長いです。今、気を緩めればウイルスはすぐに広がり始め、医療システムは深刻な状況になるでしょう。
ビクトリア市民へのメッセージは変わりません。自宅待機し、医療システムを守り、命を救う。
家を出られる理由は次の4つ:食料や物資、医療や介護、運動、仕事や教育です。
警察はこれらの措置を執行する強力な権限を有しています。その場で個人には最高1,652ドル、企業には最高9,913ドルの罰金を科すことができます。
3月28日以降、VIC州警察は家庭、企業、不可欠でないサービスを対象に1万9,303件の立ち入り検査を行い、900件以上の罰金を科しています。
4月12日付ビクトリア州政府発表:
参考:当館HP コロナウイルス関連情報