
この弁論大会には、毎年ビクトリア州の17歳以上の日本語学習者が参加します。
学習者にとっては、日頃の学習成果を日本語の分かる聴衆の前で試す絶好の機会です。
参加者の励みになるように、聴きに行きませんか。
なお、各部門の優勝者は、10月12日(土)にメルボルンで行われる全国大会に出場します。
主催:
日本語弁論大会ビクトリア
在メルボルン日本国総領事館
スインバン工科大学
日時:2013年9月1日(日)
午前の部 9:00-12:20 高校シニア部門・加計学園賞部門
午後の部 13:00-17:20
オープンビギナー部門・バックグラウンドスピーカー部門・オープン部門
懇親会 17:30-19:00
会場:スインバン工科大学 アドバンス・テクノロジ・センター
427 Burwood Rd. Hawthorn. VIC 3122
詳細については、メルボルン総領事館ウェブサイトをご覧下さい。
W: www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/jicc/event/whatson.html
お問い合わせ:在メルボルン日本国総領事館
T: 03-9679-4560 E: meljapan@mb.mofa.go.jp
昨年日本語弁論大会に参加、「手書きの日記の大切さ」というテーマでスピーチをし、優秀な成績を収め、日系企業でインターンシップを経験した出場者ロンジさんからのコメントが届いたので紹介します。彼女は今年の弁論大会にも出場します。
こんにちは! 初めまして、ロンジと言います。
私は大学の1年生の時、日本語を勉強し始めました。大学2年生の時、先生達のお陰で、交換留学生として、東京大学に10ヶ月留学しました。その1年間は、本当に最高の経験でした。
(中略)……今では、私にとって日本はまるで「母国」のような存在です。北海道の温泉、京都の舞妓さん、奈良の鹿ちゃん、東京のデパートの店員さんの素晴らしいサービスマナー、国民の優しさなど全部非常に印象に残っています。日本伝統文化の素晴らしさや美しさを深く理解することができました。
オーストラリアに戻った後、スインバン工科大学で行われた日本語弁論大会に参加しました。コンテストに勝つことが目的ではありませんでした。コンテストのおかげで、友達がたくさんでき、もっと自信を持てるようになりました。また以前にも増して、日本語に興味を持つようになりました! これは何よりも重要なことです。
去年の12月にメルボルン大学を卒業しました。その後、弁論大会ビクトリア実行委員会の皆様の
お陰で、約4ヶ月間に、オーストラリアのトヨタ自動車会社でインターンシップを経験しました。
オフィスで働く経験は初めてでしたが、皆さんとても友好的、協力的で、とても親切に私を迎えて
くれました。インターン初日から、私は素晴らしい職場に来たと感じることができました。(中略)
こんな経験ができたことを「ありがたい」という言葉では言い表せないことが分かっています!
ですが、応援してくれた皆様に心より感謝申し上げます!
今年も日本語弁論大会が近付いて来ました。その日が来るのを楽しみにしています。
皆さんも是非聴きに来て下さい。