誤ったビザ情報に対する注意喚起
私は移住エージェントの資格を取得してから15年が経ちますが、常に真実をお伝えしていると評価されています。たとえその真実が、ビザ申請を望む人々にとって、そんなに喜ばしい内容でないとしても。
私、及びKabo Lawyersは移民政策の分野で何が起こっているかをいつも正確にお答えしています。このことは私達の強みとするところであり、他の多くの移住エージェントとの違いでもあります。
間違った情報や古い情報にはご注意を
ここ最近Tik-Tokなどのソーシャルメディアで得た情報から、間違った印象を持った多くの人が相談にやってきます。オーストラリアはすべての人にドアを開けていて、誰もがいかなるビザにも申請することができ、簡単にビザを取得することができると。
これは完全なデマです。ビザ申請をしようとしている人達からお金を取ろうとしている人達によって書かれたデマが多くあるので、気を付けて下さい。
また多くのビザエージェントのウエブサイト上には、2022年後半期に書かれた情報が載っています。その情報が書かれた時点では、オーストラリアが技能労働者不足を埋めるために必死で外国人を受け入れていました。ただ現状は違います。
過去4週間で状況は完全に一転しました。移民局は実際に何千もの学生ビザと観光ビザをリフューズしています。なぜ状況がこんなに突然に変わったのでしょうか。
状況の一変 - 現状は? -
オーストラリアは確かに国境を再開しましたが、これは去年のニュースです。
2023年2月の1ヶ月間で、12万8千人以上の外国人がオーストラリアに入国しました。その87%が、現在深刻な住居不足問題に直面しているメルボルンとシドニーに到着しています。2022年7月から2023年6月までに海外から入国する外国人の予想は、23万5千人から40万人に修正されました。
深刻な住居不足問題を抱えている現在、各メディアは「人々はどこに住むのだろうか」と疑問を投げ掛けています。
入国してくる新しい移民の数が多すぎるため、実際に多くのセクターで技能不足が満たされ始めています。また、国内の失業者の数が急激に増えることが予想されています。
昨年6月から始まった12回にわたる利率の値上げで経済は行き詰っており、深い不景気に入りつつあります。
移民の入国を制限する方向に転換
このような状況下で、オーストラリア政府、及び移民局のムードは一変し、移民の入国を制御する方向に動き始めました。7月1日に移住プログラムに大きな変更が出る予定ですが、それは良いニュースではないでしょう。
現在イミグレーションは、非常に多くのビザ申請に溢れかえっています。そして非常に多くのビザ申請がリフューズされています。技能審査機関も、以前のように早く技能審査を処理しなくなりました。現在は多くの申請が審査待ちの状態です。
このような状況下では、ビザ取得のために最も効率的でベストな方法を知るために、専門家のアドバイスを受けることが、これまで以上に大事になります。
ビザに関するご相談はKabo Lawyersまで、お問い合わせ下さい。
Andy Ellen【 アンディ・エレン】
(Registered Migration Agent, MARN 0962018)
KABO LAWYERS (カボー法律事務所)のシニア移住コンサルタント。
ビザ、法律に関するご相談に経験豊富なスペシャリストが対応します。
日本人スタッフによる日本語サポートあり。
相談先 E: Yuki.Nomura@kabolawyers.com(日本語)
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