【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 【訂正】メルボルン都市圏における制限措置の緩和ステップ2への移行
 
在メルボルン日本国総領事館より、「【訂正】メルボルン都市圏における制限措置の緩和ステップ2への移行」が配信されました。
(以下9月27日配信内容)
 
 
【ポイント】
9月27日(日)23:59よりメルボルン都市圏の制限措置が一部緩和され、ロードマップ(行程表)のステップ2へ移行します。
28日(月)05:00以降夜間外出禁止令が解除される他、一家庭からの買い物の人数制限がなくなります
自宅への訪問者招待屋外での集会などで規則違反をした場合罰金が4,957ドルに増額されます。
マスク着用は引き続き必要ですが、これまで認められていたバンダナ、マフラー、フェイスシールドの使用は認められません
● 次のステップへの移行時期は、今後3週間程度の状況を踏まえ、新規感染者数の目標達成が早まれば、当初予定した日付よりも早く次のステップへ以降する可能性もあります。
今回の制限措置緩和の対象はメルボルン都市圏です。VIC州地方区域は含まれません
 
【本文】
9月27日23:59よりメルボルン都市圏の制限措置が一部緩和され、行程表のステップ2へ移行します。
1. 主な制限措置の緩和は以下の通りです。
(1)外出禁止令:なし(9月28日5:00より)。
(2)買い物:一家庭からの買い物の人数制限がなくなります。
(3)集会:2世帯(最大5名)まで屋外で集まることが可能。
(4)運動:屋外プールが再開。パーソナルトレーニングは、トレーナー1名につき参加者2名まで可能。
(5)教育:10月12日(月)よりPrepから6年生までの生徒、VCE/VCAL と特別支援学校の生徒を対象に登校を再開(一部例外あり)。チャイルドケア(保育所)が再開。
(6)仕事:ペットグルーミング店、造園業など再開対象の業種が拡大され、スーパー、食品工場などの労働力の上限規制が緩和(詳細は下記Industry restriction levels: Metro Melbourne参照)。 
(7)宗教:屋外での集会は5名に加え宗教指導者1名まで可能。
(8)医療:緊急でない対面の診察が可能。
 
2. 制限措置の一部強化
(1)マスク着用:多くの人が外出することを踏まえマスク着用基準が厳しくなります。鼻と口を覆うフェイスマスクの着用が引き続き求められますが、これまで認められていたバンダナ、マフラー、フェイスシールドの使用は不可となります。
(2)罰金:自宅への訪問者招待、屋外での集会、メルボルン都市圏からVIC州地方区域への移動などで規則違反をした場合の罰金が4,957ドルに増額されます。
 
3. ステップ2の詳細
メルボルン都市圏における制限措置緩和のステップ2の詳細については、以下のVIC州政府からの発表を参照ください。
9月27日付VIC州政府発表:METROPOLITAN MELBOURNE - THE SECOND STEP
 
4. 次のステップへの移行
次のステップへの移行時期は、当初予定されていた日付通りではなく、新規感染者数の目標達成状況に基づき判断されます。今後3週間程度の推移を踏まえ、目標達成が早まれば、当初予定した日付よりも早く次のステップへ移行する可能性もあります。
 
【参考情報】
9月27日付VIC州政府発表:Statement from the Premier
VIC州政府:Corornavirus(COVID-19) roadmap to reopening
メルボルン都市圏と地方区域の対象地域:従来と変更はありません。居住地域がどちらに含まれるか知りたい場合、VIC州保健局HPのVictoria’s restriction levelsに掲載されているRestrictions mapをご参照下さい。