【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 ビクトリア州における感染ホットスポットの感染者数増加
 
在メルボルン日本国総領事館より、「ビクトリア州における感染ホットスポットの感染者数増加」が配信されました。
(以下6月29日配信内容)
 
 
【ポイント】
●ビクトリア(VIC)州における感染ホットスポットを中心に感染者数が増加しています。
海外からの入国者に対しCOVID-19検査が義務付けられ、検査に応じない場合は、ホテルでの隔離期間が10日間延長され、全24日間のホテル隔離となります。
 
【本文】
1. VIC州では、感染ホットスポットとされている10箇所(Keilor DownsBroadmeadowsMaidstoneAlbanvaleSunshine WestHallamBrunswick WestFawknerReservoirPakenham)の地域を中心に感染者数が増加しています。感染者数増加の原因として主に家族間の感染のほか海外からの帰国者の感染などが挙げられます。
 
2. この度、海外からの入国者への検査を義務付けたことに加え、検査に応じない場合は、コミュニティにコロナウイルスを持ち込む危険性がないことを確認するため、既定の14日間のホテルでの隔離に加え、更に10日間(計24日間)のホテルの隔離が義務付けられました。
 
3. 報道によりますと、親が子供の鼻や喉に綿棒をこすりつけることを懸念している等の理由から、海外からの入国者の3割が、 COVID-19検査を拒否しているとのことです。28日より感染ホットスポットの地域ホテルの検査所において、豪州国内では初めての唾液による検査が導入されました。
 
【参考情報】
VIC州政府発表