【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 公共交通機関を利用する際の注意事項
 
在メルボルン日本国総領事館より、「公共交通機関を利用する際の注意事項」が配信されました。
(以下6月2日配信内容)
 
 
【ポイント】
●5月29日、連邦インフラ・交通・地域開発・通信省は、公共交通機関を通じたCOVID-19の感染拡大防止のため、利用の際の注意事項を発表しました。
●南オーストラリア州(SA州)政府は、バス、電車、トラム等の公共交通機関を安全に利用するための新たな措置を発表しました。
 
【本文】
1.5月29日、連邦インフラ・交通・地域開発・通信省は、公共交通機関を通じたCOVID-19の感染拡大を防ぐための、公共交通機関を運行する際の原則を発表しました。同原則に記載されている利用者に向けた注意事項の概要は以下のとおりです。
(1)緊急時を除き、体調が悪いときは公共交通機関を利用しない。
(2)手を良く洗い、咳をする際のマナーを守る。
(3)可能な限りの社会的距離を保ち、運転手や他の乗客との接触を避ける。
(4)公共交通機関の利用時間を最小限にするために効率的なルートを選択する。
(5)全ての運行事業者による、新型コロナウイルスの拡散を防止するための利用に際しての要件を守る(例えばキャッシュレスの支払い方法を利用する等)。
(6)強制ではないが、COVIDSafeアプリを利用する。
(7)可能な場合、雇用主との間でオフピークに通勤が可能となるよう、勤務時間について調整する。
5月29日連邦政府発表:
 
2.政府はバス、電車、トラム等の公共交通機関を安全に利用してもらうためのロードマップを発表しました。その中でSA州で新たに導入される主な措置は、以下のとおりです。
(1)Gawler Lineの午前と午後のピーク時間帯を試験的に延長、乗客の選択肢を増やす。
(2)乗客の利用状況に合ったサービスを提供するためにスの運行状況を監視する。
(3)公共交通機関に関するリアルタイムの情報を提供する新しいアプリの導入をする。
(4)公共交通機関利用上のマナー標識やポスターを更新する。
(5)乗客の通路スペースをより多く確保する。
(6)アデレード駅に消毒設備を設置する。
 
5月31日付南オーストラリア州政府発表: