Olinda花見デー。大盛況に終了!

9月25日に開催された、Olinda花見デーの報告を和太鼓りんどうの坂本敏範さんからいただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月25日、オリンダのロドデンドロンGardens (しゃくなげ園)で、花見Dayが行われました。

今年は、冬が短かったため開花が予想より早く、また、春先の長雨もあって、主役の桜は9月上旬に早々と散っていましたが、

お天気に恵まれ、たくさんの行楽客で賑わいました。

花見Dayが開かれるようになって数年、「タイミングよく桜が見られたというのは、過去に数回しかない」

と事務所の女性も苦笑いでおっしゃっていました。

自然が相手なので、なかなか予想が難しいようです。という訳で、今年は葉桜の宴になってしまいました、、、。

私も花見の必需品の青のビニールシートを前日買い、家族と一緒に花見弁当を持って、出かけました。

朝から、たくさんの人出で、お昼には、どこのストールも人で溢れていました。

一 番の人気は、今年もお茶。メルボルンの裏千家のグループが、広場の東屋でお茶を立て、振舞ってくれました。

電気がないのでガスボンベ持参でした。

その他 に、地元の小学校の日本語の先生が日本のおもちゃ、剣玉やこま、をたくさん持ってきて、子供たちに遊ばせたり、

有志による折り紙ワークショップ、メルボル ン在住の書道家による墨絵のデモンストレーションなども、人気を集めていました。

食べ物では、焼き鳥が人気。においにそそられましたが、テント前のすごい 行列を見て、早々に並ぶのを諦めました。

この園の桜は、今から約20年前、当時のメルボルンの総領事が、日本の桜をこの地に植えようと考えられ、

苗木を取り寄せられたそうです。

候補地には、当初、Cityのヤラ川の土手という案があったそうですが、土壌があまり適さないことから、

この公園に植えられることになった、と現在の豪日協会会長の佐川さんから伺いました。

そして、今年はなんとその総領事が、日本からわざわざこの花見Dayのためにいらっしゃったそうです。

賑わう花見の宴をご覧になって、きっと喜ばれたことでしょう。