当医院では歯科治療に関わりの深いボトックス®注入を行っております。
オーストラリアだけではなく、日本でもしわを取るためやエラ取りの美容目的として美容外科や美容皮膚科などで取り扱われていますが、ボトックス®は歯科治療目的としての役割を果たすことが可能です。
【ボトックス®とは】
ボトックス®(A型ボツリヌストキシン)は、ボツリヌス菌から抽出される天然たんぱく質を精製したものです。ボトックス®商標として主に、Botox®、Dysport®そしてXeomin®が知られています。ボトックス®にて使用されるたんぱく質は、細菌から抽出されたものでありますが、直接ボツリヌス菌を注入するわけではありませんので、ボツリヌス菌に感染するといった危険性はありません。
また、ボツリヌス菌毒素は人体に害はありません。人に対する致死量は3500単位~50万単位といわれています。一度の注入に使用する量は、20単位~250単位となりますので繰り返し注入をしても問題はありません。
濃度調整したボトックス®を注射器にて注入します。ボトックス®に使用されるたんぱく質は体の一部に注入をすると、筋肉へ向かう神経の末端や自律神経の末端に直ちに取り込まれ、局所神経を麻痺させる働きがあります。
【歯科治療目的のボトックス®効果】
○歯ぎしり/食いしばりの改善
歯ぎしり、食いしばりで歯がすり減ってしまったり、圧力がかかりすぎるのを予防できます。
○顎関節症の改善
上記の改善に加えまして、日本でも馴染みがありますエラの縮小にもつながり
結果的に小顔効果も期待できます。
【施術の流れ】
お電話/メールでお問い合わせ
※ご連絡の際にBotoxを希望とお伝えください
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Consultation(診察)で予約
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診察時に先生からボトックスの効果・費用等の説明
用紙にサインを頂き、診察当日に施術可能
※費用につきましては注入する量によって異なりますので
お問い合わせいただく際にご相談ください。
【ボトックス®注入箇所】
1. 咬筋 - 噛む時に非常に力強い働きをする
3. 内側翼突筋 - 下顎骨を持ち上げ、口を閉めるために必要
4. 外側翼突筋 - 下顎骨を前や両側に動かすために必要
咬筋と側頭筋は比較的皮膚のすぐ下に位置していますが、内側・外側翼突筋は、奥深くに位置しています。ボトックスを、咬筋や側頭筋へ注入し、顎周りの筋肉を弛緩させ改善します。この働きによって顎関節症から発生する顔の痛みや、頭痛、肩こり、首の痛みなどの症状の緩和が可能となります。
その他、歯やお口のトラブルに関するご質問・ご相談があればお問い合わせください。
常時日本人スタッフがいますので、日本語でお気軽にお電話ください。
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SHIBATA DENTAL
TEL: (03) 9889 0612
月~金 8:30 - 18:00
土曜日 9:00 - 19:00
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