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柴田歯科医院 
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●歯ぎしりによる悪影響●

歯ぎしりとは?

歯と歯をギリギリと擦り合わせたり、歯をグッと噛みしめることを歯ぎしりと言い、英語ではBruxismと言います。
約30%の人が、夜寝ている時に歯ぎしりをしていると言われています。

歯ぎしりの種類

グラインディング(grinding)

「ギリギリ」と上下の歯を擦り合わせるタイプのものです。
主に歯ぎしりと呼ばれるのはこのタイプで、歯ぎしりの中では、最もよく見られます。

クレンチング(clenching)

「グッ」と上下の歯を強く噛み締めるタイプで、これも歯ぎしりの一種です。
音が出ないので気付かないことが多い種類です。
歯や顔周りの筋肉に一番悪影響があるのが、このクレンチングです。

タッピング
(tapping)

「カチカチ」と歯を打ち鳴らすタイプのものです。
歯ぎしりの中ではまれなタイプです。

どんな問題点がある?

-歯が削れたり、割れたりすることがある

-歯のエナメル質が破壊されて、知覚過敏になることがある

-ベニアやクラウンが割れることがある

-インプラントの失敗の原因になることがある

-頭痛、肩こり、顎や首の痛みの原因になることがある

-顎の周りの筋肉が大きくなることがある

-睡眠無呼吸症候群との関連性が指摘されている

-顎の筋肉が発達し、エラが張ることがある

 

どうすれば歯ぎしりをしているかわかる?

歯科医師や衛生士は、歯を見たり口の中や顔周りの筋肉を確認することで歯ぎしりをしているかどうかわかります。

また、朝起きた時に顎、肩またはこめかみに痛みを感じたり、特にすごく硬いものを食べたわけではないのに歯が欠けているのに気付いたら、歯ぎしりをしている可能性があるかもしれません。

口を大きく開けられなかったり、顎が鳴ったり、物を噛んだ時に痛みを感じるというのもよくある歯ぎしりが原因の症状です。


また、自然に口を閉じた状態では、上下の歯は触れていないのが正常です。

何かに集中している時、テレビを見ている時、お料理をしている時、またはお風呂に入っている時など、自分で確認してみましょう。

上下の歯が接触している場合、無意識状態にある時に噛み締めをしている可能性があります。

 

歯ぎしりの主な原因は?

歯ぎしりはストレス解消のために行われていると言われているため、
主な原因はストレスによるものだと考えられます。 

どんな歯ぎしり対策がある?

歯ぎしりをする人のために、スプリントと呼ばれる透明のマウスガードあります。

これは夜寝る時に上の歯に装着するもので、歯ぎしりによる歯のダメージや顎関節の痛みを緩和することができます。


歯科医院で歯型を取り、オーダーメイドになるので自分の歯にぴったり合います。

または、噛み締めに注意したり、原因だと考えられるストレス要因を減らすことで歯ぎしりの症状が軽くなる人もいます。

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歯ぎしりに気付かなかったり、
気付いていても何も対処せずに放置している方もいらっしゃると思います。

歯ぎしりは、長ければ長いほど歯や顔周りの筋肉に悪影響が現れてしまいます。

出来るだけ早めに歯ぎしりをしていることに気付くことが大切です。

原因不明な頭痛や肩こりに悩まされている方、歯が欠けていたりヒビが入っているのに気付いた方、もしかしたら原因は歯ぎしりにあるかもしれません。

歯やお口のトラブルに関するご質問・ご相談があればお問い合わせください。

受付には常時日本人スタッフがいますので、日本語でお気軽にお電話ください。

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