
小さい頃から家の手伝いをするとお小遣いをあげている家庭もあると思いますが、家の手伝いをするのは子供でも家族の一員として当たり前。ではどうやって子供はお小遣いを稼ぐのでしょうか?以前すごく頭のいい子供を持っている親の話しを聞いたことがあります。小さい時からその子供は本を読んで、その内容を話すことができたらお小遣いをもらっていたとのことです。もちろん親も読書家なんでしょう。絵本や小説を読んだ場合は「その後どうなったの」と質問すると子供に考える力がつきますね。一石二鳥です。
さて成人した子供には親として何ができるでしょうか?
オーストラリアでは30歳を過ぎても実家に住んでいる子供も多くいて、日本人コミュニティーの中でも同じようなケースも多いと思います。そのような場合家賃や食費はどうしていますか? 支払ってもらいますか?独立するまでただで住ませてあげますか?
一般的に20歳をすぎると成人と言いますが、学生の場合もあります。お金のない学生にチャージするのは難しいと思いますが、自分の生活用品や友達との旅行などはバイトのお金から支払うように伝えておきます。
フルタイムで働いている場合は家賃や食費を支払ってもらいます。手取りの10%が目安でしょう。自分の将来の為に貯金させたいのでチャージしない親もいるかもしれません。しかし実際世の中に出ると家賃を払わないということはありません、自分で食費や光熱費も支払うようになります。その準備をしているのです。
もらったお金は家計の出費に使ってもいいと思いますし、子供に内緒で子供の将来のために貯金してあげてもいいと思います。
子供でも、大人でもお金に対する正しいマインドセットを持つことが大切です。その考え方を子供の時から教えてあげるのが親としてできることだと思います。
きちんと世の中のお金のまわりかたを教えてあげてください。需要と供給、お金は価値のあるもの・サービスに対して支払われる、そのためには何らかの行動が必要になる。良いサービス、商品にはもっと高い代償が支払われる。。。などベーシックなことでいいと思います。
「その仕事は自分のJob descriptionにない」「自分は報酬をもらって当然」っという若い世代を見ます。人に良いサービスをして、会社や世間に貢献してこそお金をもらえると分かって欲しいですね。
スーパー、保険の見直し、投資、マイカーおよびホームローンのご相談をお受けしています。 弊社オフィスはメルボルンにありますが、Skype、Email、電話での対応もしておりますのでご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。 また、約1時間の初回ミーティングは無料となっています。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Sakura Financial Planning
EMAIL: kyoko@wpaustralia.com.au
ADDRESS: Level1, 165 Cremorne Street, Richmond 3121
リッチモンド駅より徒歩8分圏内 車でお越しの際は2時間のOff Street Parkもあります。
WEBSITE: www.sakurafp.com.au