人材不足
2011年02月10日 - 14:41:10
初トピックです。
コミュニティを立ち上げたばかりなので、メンバーはまだいませんが、興味を持っていただけるように、いろいろとトピックをたてていきたいと思います。
さてさて、この業界、コミュニティの説明にも書きましたとおり、なんだか変わった人が多いですよね。
うちは慢性的な人材不足に悩まされております。一応、マネージャーと私、アプレンティスがいるので、まわってはいるんですが、これではホリデーがとれません。なので、もう一人確保しようとしているんですが、募集しても来るのは変なひとばっかり。。
パン屋なのに早起きできなくて毎週のように寝坊してくる人や、毎週末酔っ払ってくる人、ドラッグをやっている人、異常に仕事が遅い人・・・などなど。。
こういう人たちがでたり入ったり・・・。
昨日も、一人くびになりました。
原因は遅刻。毎週遅刻し、そのたびにもうしないと誓うのですが直らないのでくびになりました。さらにその人、一度すっごく酔っ払って遅刻してきて、私がその人の仕事をカバーせねばならず、一生懸命働いていたら、お話してくれない・・・といって怒り出し、しまいには泣き出し、たばこを忘れたといって、タクシーで家にとりに帰りました。
ありえない。
いいBakerを確保するのは本当に難しくて、一度いいBakerを確保したら、オーナーはその人が満足するお金を払って絶対に確保したほうがいいというのが、この業界の常識のようです。
なので、募集してもくるのはほかをくびになったひとばかり。かつ、そういった人は自分には経験があるといって高い給料を要求してきます。
まったく、困ったものですよね。
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コメント
こんにちは。パンづくりが好きで、パン屋さんで働きたいと思っています。メルボルンでBakery コースに通うことを考えているのですが、、apprenticeshipもチャンスがあればと現在探しているところ、このコミュニティにたどり着きました。パン屋さんへの就職に関するアドバイス的なものがあれば教えていただきたいです。このコミュニティが10年以上前のものなので、どなたかからお返事があればと願いつつ。Have a lovely day!
こんにちは。
パン屋さんに興味があるということですが、なかなか、経験なし・ネットワークなしでこの職につくのは難しいかもしれません。
ただ、この職は一度経験を得ると、あとはどこでも簡単に働けるようになるのは手に職系の強みですよね。
わたしは、学校のBakeryコースに通っているときに、WorkExperienceというクラスで今のところに派遣され、そのままそこで職をゲットしました。
今働いているインド人の女の子も、はじめは経験と永住権のための時間稼ぎのためにただで働いていて、前働いていた人が辞めたときにそのまま雇用されることになりました。
Takuroさんが英語力になんの問題もないのであれば、レジュメを配りまくって普通にトライしてみても良いと思いますが、少し不安があるようであれば、まずは近所のパン屋さんにただでもいいから経験のために働かしてくれと頼んでみてはいかがでしょうか?ただの労力を断るところはあまりないと思いますよ。
もし住んでいるエリアがベイサイドエリア、キングストンエリア(南西のほう)であれば、いつもうちにデリバリーにくるおじさんに、どこか人手不足なところはないか、聞いてみることも可能です。人が不足していれば、数週間で普通に採用してもらえるかもしれませんしね。
メルボルンにパン屋仲間が増えるとわたしもうれしいです。ぜひがんばってください。
Poohさん、はじめまして。
コミュに参加ありがとうございます。
ぜひPoohさんのびっくり体験談も教えてほしいです。
先日、くびになったBakerですが。。。そのあともなんだかめんどくさいことをやらかしてくれました。
くびになった次の日、オーナーに電話をかけてきて、前にベーカリーの中で転んだときのけがのせいで、働けないからお金をそのぶんよこせと言ってきたそうです。
医者にいったら、手を包帯で吊らないといけないほどのけがだったとか。
しかしながら・・・転んだのは一ヶ月も前のこと。その場にわたしは居合わせたのですが、たしかに転んだ当日はすごく痛そうで、病院へ行くように言ったのですが、次の日からはもう直ったといって普通に働いていました。その後、一ヶ月間痛いともなにもいわなかったので、みんなそんなことがあったことすら忘れていたんですが、くびになった瞬間そのことを持ち出してきたんです。本人曰く、痛いのを我慢して働いていたとのこと。。そんなふうにはまったく見えませんでしたが。。。しかも、本人はその日にちも覚えておらず、1ヶ月前のことだったにもかかわらず、2週間前に起こったアクシデントだといっていたそうです。
さらにさらに、その電話をしてきた当日・・・オーナーはその彼がセントキルダで、片手にビールのパックをもち、片手にタバコを持って歩いているのを見たそうです。まったく、包帯でつってなんかいなかったそうです。
Worksafeのサイトで、けがをした場合は30日以内にフォームに記入をしてクレームしないといけないというきまりがあり、けが=Normalworkができないものである(一ヶ月間、普通に働いていました)・・・と書いてあったので、彼がお金をもらえる確率はかなり低いと思うのですが、なんにせよ、こういった詐欺まがいなことをしてきた彼に非常に憤りを感じました。
キッチン関係の仕事は特に、学校の勉強が嫌で入ったとか、親から家を追い出されて仕方なく働いているとか、そういった若者が多いようです。もちろん、すごくしっかりした人もいるし、うちのマネージャーなんかはオージーとは思えないくらいすごいまじめできっちりした人で、すごく尊敬しているんですが、こういった若者たちと働かないといけないときはすごくストレスを感じます。
そのほかにも、まだまだびっくり経験は多々ありますが、それままた後ほど。。
一般常識を超えてますね。
私もホスピタリティ産業に従事して長いですがいろいろな人がいて圧倒されっぱなしです。
でも辞めようとは思わないんですね。
Pooh