クリスのオージースラング教室

英語の歴史や文化をふまえ、オーストラリアのスラングをご紹介。

2020/03/16

 今月紹介する俗語は、第2回の "Bugger" と共に、オージスラングの中で最もオーストラリアらしい単語です。1894年、オーストラリアの当時有名であったニュース誌 "The Bulletin" の8月18日号でこの俗語を「オーストラリアの形容詞」と述べて以来、テレビCM、政治家の発言、...

2020/02/12

 毎年キリンビールが、国別に一人当たりのビール消費量調査を行います。2017年度版によりますと、オーストラリアは一人当たり71.2リットルで世界22位でした。日本は一人当たり40.1リットルで世界50位でした。かなりの差がありますね。  このくらいアルコールが好きな国では、アルコールに関する俗語や表現、...

2020/01/12

 皆さん、明けましておめでとうございます!年末年始はどう過ごしましたか?さすがにちょっと食べ過ぎちゃったって感じはありませんか?クリスマスだけでなく、日本には年明けの祝い食がたくさんあり、ついつい食べ過ぎてしまいますね。その為、もしかしたら食べ物に関する俗語を勉強したくないかもしれませんが、今回の言葉や表現は一年中役に立ちますので是非...

2019/12/12

 スポーツ中毒の国、オーストラリア。好きなチーム、選手、競馬などを応援するための独特の表現があります。どの国にも独自の応援表現はありますが、オーストラリアの表現は特別です。なぜ?と思う人がいるかもしれません。今月は皆さんにその理由と表現の仕方を紹介します。 今月は応援の「G」  英語では "support"、...

2019/11/12

 このコラムを書き始めてからすでに8ヶ月が経ち、今月号で初めて "Mate" を紹介することに驚く人は多いと思います。このオーストラリアを代表する有名な単語には、ニュアンスや政治的な歴史があり、紹介するのは単なる挨拶としてではなく、注意をうながす言葉としてや、相手の名前を忘れてしまったときの名前代わりに使う場合、...

2019/10/12

 ただの比較級だと思われているかもしれませんが、"as" はオーストラリアでは比較だけでなく、強調・確認・疑惑を表すときにも使います。オージースラングには、"as" をベースとしている言葉が多く、トップ5に入るほど多用されています。  日本語の「めっちゃ」や「超」と同じくらい不可欠な存在で、オーストラリアでは "as"...

2019/09/12

 Sandwichは "Sanga"、大工は "Brickie"(Bricklayerの省略) 、"フットボール用語" で紹介した "Speccie" のように、オーストラリアでは名前、名字、名詞などあらゆる言葉を略すのが得意だと思います。  ほかの英語圏の国でも言葉を略しますが、オーストラリア人ほど言葉を短縮することはなく、...

2019/08/12

 公正、公平、あるいは正々堂々とする。そのほかにも、綺麗、大体、金髪、天気がいい日、にも使える言葉。それは"Fair"です。  この言葉は、オーストラリアの歴史や文化に深く関わっていて、オーストラリアの社会思想の大黒柱といわれるほどです。その理由は過去に根源があり、現在の多様な社会にも存在するのです。  今回は、...

2019/07/12

 近年、日本文化が世界中で爆発的に人気となり、メイドや働きすぎのサラリーマン、暴走族、オタクなど、それぞれの日本の独特な人物が外国人の日本のイメージにはめ込まれました。  そんな中、世界中では知られていないかもしれませんが、オーストラリアにも独特な人物が数多く存在しています。"Bogan"、"Jillaroo"、"Grommet"...