
2021/10/19
肉の部位図鑑 - お肉をおいしく食べる Page3
Beef:Brisket・Rump・Flank
オーストラリアは世界有数の畜産大国。
何かと物価が高いメルボルンですが、肉の値段に関して言えば、日本よりもややお手頃感がありますね。
そして肉売り場に行けば、ずらりと並ぶ肉の数々。でも、表示名がいろいろで、何を選べば良いのか分からず困ったことはありませんか。そんなあなたのために、お肉の部位とよく見掛ける表示名についてまとめました。用途に合わせてカットされているので適した料理法もさまざま。
使い分けを意識すれば、いつもの料理が更においしくなることでしょう。
Beef / 牛肉 |
肉の中で最も高価なイメージがあるのが牛肉。日本よりはお手頃価格で手に入りますが、それでもやっぱりちょっと高価な肉です。日本では霜降り状の肉が美味とされ人気がありますが、オーストラリアでは赤身の肉が主流です。最近は、WAGYU人気が広まっています。 |
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7. Brisket/ばら | |
特徴 | 赤身と脂肪が層になっていて、きめは粗くかためですが、濃厚なバランスを味わえます 。三枚肉と呼ばれることもあります。 |
表示名 | brisket |
料理法 | シチューなどの煮込み料理や炒め物など、幅広く使えます。 |
8. Rump/ランプ | |
特徴 | 脂がわずかしかない赤身ですが、肉のきめが細かく、とても柔らかくて旨味がある貴重な部位です。 |
表示名 | rump |
料理法 | テールスープ、シチューなどの煮込み料理。 |
9. Flank/フランク | |
特徴 | 柔らかくて旨味のつまった部分です。 |
表示名 | flank steak、flap meat |
料理法 | 炒め物やじっくり時間を掛けて加熱する料理に向いています。 薄切りステーキにも。 |
参考ウェブサイト W: australianbutchersguild.com.au, W: australianpork.com.au , W: primecutmeats.com.au