【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 ビクトリア州における制限措置の引き締め
 
在メルボルン日本国総領事館より、「ビクトリア州における制限措置の引き締め」が配信されました。
(以下6月20日配信内容)
 
 
【ポイント】
ビクトリア州(VIC州)政府は、6月21日(日)23時59分からの制限措置の引き締めを発表しました。
●これにより自宅への訪問は最大5人までレストラン、パブなどの施設は最大20人に制限されます。
 
【本文】
20日、ビクトリア州政府は、1日当たりのCOVID-19感染者数が過去2ヶ月で最大となったことから、制限措置を引き締めること等を発表しました。制限措置の引き締め内容は以下の通りです。
 
1. 制限措置の引き締め
(1)6月21日(日)23時59分から自宅への招待は5人までに制限されます。屋外は、家族や友人と最大10人まで集うことが可能です。
(2)施設での上限数引き上げが延期されます。7月12日(日)までレストラン、パブ、オークションホール、公民館、図書館、博物館、礼拝所などは最大20人までに制限されます。
(3)6月22日(月)から再開する予定のジム、映画館、劇場、TABなども、最大20人までに制限されます。
(4)子供たちのための地域スポーツ大人たちのための非接触競技引き続き可能であり、変更ありません。
(5)スキーや共同スペースのある宿泊施設オープン可能になりますが、安全対策の強化が求められます。
 
2. COVID-19に感染または濃厚接触者となった人への救済措置
(1)COVID-19に感染または濃厚接触者となり、勤務先で病気休暇制度が利用できない人に対し1,500ドルの支払いが行われます。
(2)これは、経済的理由等により、感染しているにも拘らず自主隔離をせずに仕事に行く人がないようにするためです。
 
3. 在宅勤務が可能な人は、少なくとも7月31日(金)までは在宅勤務を続けてください。
 
【参考情報】
6月20日付州首相ステートメント: