【在メルボルン日本国総領事館】新型コロナウイルス関連情報 日本への直行便の減便・運休の状況
 
在メルボルン日本国総領事館より、「日本への直行便の減便・運休の状況」が配信されました。(以下4月9日配信内容)
 
 
【ポイント】
●4月8日、豪内務省は、一時滞在ビザに関するよくある質問を同省ホームページに掲載し、その中で、自立して生活を行うことができない方はご自身の国に帰る準備をするべきであると呼びかけました。全日空は4月3日、現在唯一運航している日豪間の直行便であるシドニー・羽田線を今月14日~25日までの間、現在の週7便から週3便に減便することを発表しており、日本への早期帰国が必要な方は可能な限り早めの出国をご検討ください。
 
【本文】
以前にもお知らせしている通り、全日空は4月3日、今月14日~25日までの間、シドニー・羽田線を現在の週7便から週3便に減便することを発表しています。
豪州政府は3月20日から豪州国民・永住者以外の入国を禁止していますが、日本政府も4月3日午前0時から豪州を含む49ヵ国・地域から日本に渡航する外国人の入国を禁止しています。また、同時刻から、これら国・地域から帰国する邦人についても、入国地の空港でのPCR検査と14日間の自己隔離の実施が求められます。
さらに、豪内務省は4月8日、一時滞在ビザに関するよくある質問を同省ホームページに掲載し、自立して生活を行うことができない方はご自身の国に帰る準備をするべきであると呼びかけました。
 
在豪日本国大使館HP W: www.au.emb-japan.go.jp/files/100042246.pdf
 
こうした動きも受けて、新型コロナウイルスに関連し、日本と豪州を結ぶ直行便大幅に減便・運休されており、現在、日豪間の直行便として唯一運航されている全日空のシドニー・羽田線についても、今月14日以降、減便されることが決まっています。
現時点の各社の運航及び運休状況は以下の通りですので、これも参考にしていただきながら、短期に滞在中の方や、日本に早期帰国の必要がある方等は、可能な限り早めの出国をご検討ください。
 
1 全日空
(1)シドニー・羽田線
4月13日シドニー発の便までは毎日の運航が継続される予定ですが、その後の運航予定日は、16日、18日、20日、23日及び25日となります。また、4月26日以降の運航予定については、まだ発表されておらず、追加の減便や運休の可能性があります。
(2)パース・成田線
4月24日パース発の便まで「運休」が決まっています。また、それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず、減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は,以下の同社サイトをご確認ください。
 
日本航空
(1)シドニー・羽田線
5月1日シドニー発の便まで「運休」が決まっています。また、それ以降の運航予定については、まだ発表されておらず、減便や運休が継続される可能性があります。
(2)メルボルン・成田線
5月1日メルボルン発の便まで「運休」が決まっています。また、それ以降の運航予定については、まだ発表されておらず、減便や運休が継続される可能性があります。
最新の運航情報は、以下の同社サイトをご確認ください。
 
3  カンタス、ジェットスター、ヴァージンオーストラリア航空
カンタスについては今後4週間にわたり運航される4都市(ロンドン、ロサンゼルス、香港及びオークランド)への臨時便を除き、少なくとも5月末まで、ジェットスターについては少なくても5月末まで、ヴァージンオーストラリアについては6月14日まで、日本直行便を含む全ての国際線を運休することが発表されており、現在運休中です。