Dr Risakoに聞いてみよう!

日本とオーストラリアの医療制度や診療スタイルの違い、女性のライフステージごとの健康について、分かりやすくお届けします。

はじめまして産婦人科医 Dr Risako です(2026年8月)- Dr Risako に聞いてみよう!

Dr Risakoに聞いてみよう

産婦人科医 Dr Risako です
 

皆さま、はじめまして。

このたび、産婦人科コラムを担当させていただくことになりました、産婦人科医の桜井理沙子です。日本とオーストラリアの両国で産婦人科専門医資格を取得し、現在はメルボルンの公立病院で産科・婦人科の診療を行うとともに、Malvern Eastで婦人科のプライベート診療も行っています。
初回のコラムでは、まず自己紹介をさせていただきます。

◆ 日本で産婦人科医として歩んだ10年間
私は日本の大学病院で約10年間、産婦人科医として診療・研究・教育に携わり、産婦人科専門医、母体・胎児専門医、そして医学博士を取得しました。
産科では通常の妊婦健診・分娩に加え、ハイリスク妊娠の管理や胎児超音波診断を担当し、婦人科では外来診療や腹腔鏡手術などに携わってきました。
赤ちゃんが誕生する人生の大切な瞬間に立ち会えること。そして思春期から妊娠・出産、更年期、閉経後まで、一人ひとりの女性に長く寄り添えること。それが産婦人科という仕事の大きな魅力だと感じています。

◆ オーストラリアへ
2020年、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけにオーストラリアへ移住しました。渡航直前までビザが発給されず、到着後はホテルで2週間の隔離生活も経験するなど、忘れられない新生活のスタートとなりました。
オーストラリアでは、資格制度が日本と異なるため、日本の医師免許や産婦人科専門医資格だけでは診療できません。
「もう一度、産婦人科医として働きたい」
その思いを支えに試験や研修をやり直し、オーストラリアでも産婦人科専門医資格を取得することができました。2026年現在、日本とオーストラリアの両国で産婦人科専門医資格を取得した医師は私が初めてです。

◆ 現在の診療について
現在は、公立病院で産科・婦人科の診療に携わる一方、Malvern Eastで婦人科のプライベート診療も行っています。
公立病院では担当医を患者さんが選ぶことはできませんが、プライベート診療ではご自身で担当医を選んで受診していただけます。そのため、日本語での診療をご希望の方にも、継続して私が担当させていただくことが可能です。婦人科全般の診療に対応しており、手術が必要な場合は、連携しているプライベート病院で行います。
また、遠方の方にはオンライン診療にも対応しています。妊娠16週以降の妊婦健診や分娩は行っていませんが、妊娠中のお悩みや他院での妊娠・分娩の管理についてのご相談にも対応しています。
受診をご希望の方は、GPに私宛ての紹介状をご依頼ください。
紹介状が届きましたら、クリニックのスタッフよりご連絡の上、ご予約をお取りいたします。

◆ 少しプライベートな話も
プライベートでは、2026年4月に第一子となる娘を出産しました。娘の成長に癒されながら、仕事と子育てに奮闘する毎日です。
旅行も大好きで、これまで訪れた中で特に印象に残っているのはスイスとケニアです。雄大な自然に圧倒され、その感動は、今でも忘れられません。また、東京・銀座には15年以上通っているお気に入りのとんかつ屋さんがあり、帰国のたびに訪れるのを楽しみにしています。

◆ このコラムでお伝えしたいこと
日本とオーストラリアの両国で診療を経験したからこそお伝えできる医療制度や診療スタイルの違い、女性のライフステージごとの健康について、このコラムでは分かりやすくお届けしていきます。オーストラリアで暮らしていると、医療のことを誰に相談したらよいのか迷う場面もあるかもしれません。このコラムが、皆さまにとって安心して医療につながるきっかけとなり、「困ったら相談してみよう」と思っていただける存在になれば嬉しく思います。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

 
Dr. Risako
医学博士
桜井 理沙子
日・豪両国の資格を取得した産婦人科医が
安心の日本語診療を提供します。
診療場所: Clynden Avenue Specialist Clinic
43 Clynden Avenue, Malvern East, Victoria 3145
診療時間: Mon to Fri: 9am- 5pm
Tel: 03 8102 5800
 
オンライン診療対応
Dr Risako