
2015/01/06
第3回:ハイレバレッジに係るリスク
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皆さん、あけましておめでとうございます。PepperstoneのOwenです。
前回、レバレッジとは何かをお話しましたが、FX取引のようなマージン商品ではリスク管理が非常に重要になってきます。
第3回目のトピックは、「ハイレバレッジに係るリスク」です。
前回のトピックで、「じゃあ、レバレッジは高ければ高いほどお得じゃない」と思っている方はいませんか?確かにハイレバレッジの場合、より大きな取引が可能となるため、市場が予想通りに動けばより多くの利益が出ることになりますが、市場が予想と反対に動いた場合、より多くの損失が出ることになります。
例)証拠金が10万円、1USD=100JPY
レバレッジ10倍の場合
取引可能額:10万円×10=100万円
1USD=101JPYになった場合 → 10,000JPYの利益
1USD=99JPYになった場合 → 10,000JPYの損失
レバレッジ100倍の場合
取引可能額:10万円×100=1000万円
1USD=101JPYになった場合 → 100,000JPYの利益
1USD=99JPYになった場合 → 100,000JPYの損失
つまり、ハイレバレッジで取引をされる場合は、ハイリスク・ハイリターンであることをよく理解した上で利用することとても重要です。
FX初心者の場合は、まず低レバレッジから取引を始められたほうが良いかもしれないですね。
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Owen Kerrプロフィール Pepperstone Financial Pty Ltd: |