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複利の原理

お金を貯めるのが上手な人は必ず知っている「複利法」について今回は説明します。
複利、 重利とも言われ、英語ではCompoundingと呼ばれています。元金によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式で、元金だけでなく利子にも次期の利子がつくことを言います。
投資や借金などが雪だるま式に増えていくことをも指します。

私たちの身の回りの例えを見てみましょう。14%のannual rateと言われていても、ほとんどの場合レートは毎日計算されています。毎日の複利を考慮するとEffective Annual Rateは15.02%となります。$10,000のクレジットカードには一月14%/12ヶ月=1.1667%のチャージがかかります。2%の支払いをしたとしても、$116.67は利子に対しての支払いになるので、たったの$82.64が借り入れ金額への支払いになります。このペースでは$10,000を支払うのに31年以上かかり利子に対しての支払いだけでも借り入れ金額の1.5倍の$15、146を支払うことになります。月の支払いを3%にすると16年で支払いが終わり、利子も$6、743とかなりセーブすることができます。一番いいのはカードを使った後すぐに全て払ってしまうのがいいですね。

カードの負債を長くキープすると、その利子への支払いの方が借入額よりかなり大きくなるのは恐ろしいですが、その逆を考えれば、うまく投資をすればお金を増やしていくこともできるということです。

アメリカ大統領 ベンジャミンフランクリンは1789年にフィラデルフィアとボストンに £1000づつ残し、100年間金利のつくアカウントに投資しておくように言い残しました。「100年後には£131,000になっているだろう。100年後には£100,000は使い、残りの£31,000はさらに100年置いておくように。200年後には£4,061,000ポンドになっているだろう。」っと。残念ながらフランクリンの予想までには伸びていなかったものの、200年後の1990年にはフィラデルフィアは$2M、ボストンは$5Mに増えていました。

個人の投資も同じ考えです。

100万円の資産を単利で10年間運用したと仮定します。
1年あたりの運用利回りが10%の場合、単利の場合は元本が変わらないので何年経っても毎年増える金額は10万円です。毎年10万円ずつ増えるので10万円×10年=100万円
元金の100万円と合計すると200万円になります。

複利は元本だけでなく、前年までに付いた利子にまで全て利子が付く計算方法です。
利子にまで利子が付くこれがみそです。複利で100万円の資産を単利で10年間運用したと仮定します。1年あたりの運用利回りが10%の場合、8年で単利の場合の運用金額を超え、10年間で総額259万円になります。

こうして複利の例を見ると、投資しないことがもったいなくなってきませんか?

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