あなたのキャリアステップをデザインします
キャリア デザイナー
Suite 5, 35-41 Union Road, Ascot Vale, Vic 3032
03-8060-8366
ベトナムで海外就職!直撃インタビュー

アジア圏の就職をご紹介しているCareer Designerです。
今回は当社を通じてベトナムでの就職を実現された脇山春香さんへインタビューをさせて頂きました。

ベトナムへ渡航されて早3ヶ月。オーストラリアを離れる時は新天地での生活への不安や緊張もありました。
でも脇山さんは「これから成長する国で自分を挑戦してみたい」としっかりした目的を持ってベトナムへ旅立ち、現在某日系FX・CFDを取り扱う企業で日本人カスタマーサービスサポートとして就労しています。

そこで、海外就職までの道のりや現在のお仕事、ベトナムでの生活についてお話を伺いました。

1.  現在、どのような仕事をされていますか?

FXCFDを取り扱う会社で日本語対応カスタマーサポートスタッフとして、日本人からの問い合わせにメールで対応しています。お客様の希望によっては、電話対応もしますが、基本的にはメール対応が主な仕事です。私以外のカスタマーサポートスタッフは、全員海外留学経験のある英語が堪能なベトナム人です。私一人では解決出来ない問題は、日本語から英語に訳し同僚に問い合わせ、英語で返ってきた回答をまた日本語に訳し、お客様にお知らせしています。

2.  日本でも現在と同じようなお仕事をされていましたか?

日本では、映像関係の仕事をしていたので、全くの異業種ですが、日本人として、社会人としてしなければいけない行動や言動は業種が変わっても変わらないと実感しています。

3.  就職活動中、どのような苦労がありましたか?

エレンさんのサポートのおかげであまり苦労した記憶はありません。ワーホリ時代のオーストラリアでの就職活動に比べたらずっと楽でした。強いて言えば、英語で履歴書を作成するのが大変でしたが、オーストラリアでの就職活動にも役立つ事だったので、苦労はしましたが、しっかりチェックして頂いた履歴書をオーストラリアでの就職活動にも活かせるのは得した気分でした。

4.  面接を受けるにあたり、何か準備などされましたか?また面接ではどのような質問が多くありましたか?

英語での面接でしたので、英語での面接対策のウェブページを読んで準備しました。しかし、書類選考から面接まであまり時間が無かったので、ほとんど一夜漬けに近くもっと事前に英語での面接対策をしておくべくだったの感じました。面接時の質問の多くは、カスタマーサポートという事もあり、面接官から色々なタイプのクレーマー的なお客様の例を出され、どの様に対処するかを聞かれました。それから、ベトナムが発展途上国という事もあり、その環境に耐えられるかどうかも聞かれました。

5.  現在の国での生活は如何ですか?物価や生活費の面について詳しくお聞かせください

物価は、とっても安いと思っていたのですが、正直な感想としてはベトナム語が話せないとあまり安くないなという印象です。到着してから知ったのですが、ホーチミンとハノイでは物価が2倍ほど違うそうです。(私が住むハノイの方が高い)買い物もベトナム語が話せないのと衛生面などが気になるため、外国人向けのスーパーを利用するので、オーストラリアよりは安いですが、日本よりは高いものもあるといった印象です。ただ、同じアジアという事もあり、日本の商品はオーストラリアより多く並んでいます。やっぱり安いな!と感じるは、500mlのコーラが30円くらいで、ベトナム人向けの食堂に行けば150円ほどで定食が食べられる時です。

6.  アジア圏で就職するにあたり、どのような準備が必要だと思いますか?

ベトナムの場合、予防注射が必要だと思います。私の場合到着後直ぐに日中家の近所を歩いていて犬に噛まれました。ベトナムは狂犬病発症での致死率がとても高いので、直ぐに病院に行き処置を行いましたが、噛まれてしまった為、通常3回で終わる注射が5回に増え、ただでさえ、季節が真逆のオーストラリアから直接入国した為、体調があまり整っていない中、ワクチンの副作用かずっとお腹の調子が悪く辛かったです。値段的にも予防注射の副作用を考えても日本でしっかり予防注射することをおすすめします。

それから、先にも書きましたが、私はオーストラリアから直接ベトナムに入国しました。必要なものは、オーストラリアよりずっと物価も安いし現地で直達すれば良いかと安易に考えていたのですが、品揃えが全く違い、欲しいものを探すだけでも一苦労で、また外国人向けのお店は日本と同じ物価のため、一度日本に帰って準備すれば良かったと少し後悔しました。具体的には、仕事で必要な服、靴、カバン、手帳などです。

7.  オーストラリアで体験したことをアジアで仕事をするのに活かせると思いますか?

活かせると思います。オーストラリアにいたときは、「オーストラリア人ってなんて適当な人たちなんだろう!」と憤慨する事も多かったのですが、ベトナムに来て「オーストラリア人が適当なんじゃなくて日本人が生真面目過ぎるのだと」と気づきました。ベトナム人もオーストラリア人同様適当なところが多々あります。オーストラリアでの暮らしのおかげで、日本にずっと住み続けていたら、ストレスに感じていた事も「まぁ、こういう文化の人たちだから仕方ないか」と良い意味で割りきって仕事をしています。

8.  就労を開始してから数ヶ月が経ちますが、業務の中で見えてきたことはなんですか?

一番感じている事は、ベトナム人との文化の違いです。

同僚のベトナム人スタッフからよく、なんであなたはなんでも報告するの?連絡するの?相談するの?なんであなたはなんでも確認するの?なんで、○○を伝えるだけでそんなに時間がかかるの?なんで、そんなに細かく調べるの?なんで、お客さんから聞かれても居ないことまで心配して事前に準備するの?と聞かれます。彼らからしてみると私の行動(日本人の行動)は、やり過ぎに見えて困惑するばかりの様です。日本の文化は、日本人にしかわからない。いかに日本語が理解できてもカスタマーサポートスタッフとしてお客様に言って良いこと悪いこと、日本の文化までしっかり理解するのは相当難易度が高い事なのだろうと思います。日本語がきちんと話せて日本の文化をしっかり理解できているネイティブな日本人には、まだまだニーズがある事だなと感じます。

9.  海外(アジア圏)で仕事をしたいと考えている方々にアドバイスをお願いします。

私が、ベトナムに来た理由は、これから昇っていく国で働いてみたい。上を向いている国で暮らしてみたいと思ったからです。その希望通りベトナムはとても若い人が多い国で、活気に満ち溢れています。毎日必ず1人以上妊婦さんをみて子供もたくさんみます。ベトナムに来て日本は少子化なんだなと改めて感じました。また、日本やオーストラリアにいた時には考えられなかったくらい素敵な家に日本やオーストラリアより安い家賃で住め、敷居が高くて入れなかった様なお店に入ることが出来ます。国が変わるとこんなにも日本人の価値、お金の価値が変わるのかと驚くことばかりです。ベトナムでの暮らしはまだまだ不便な事ばかりですが、それでも昇っていく活気が満ち溢れた人たちと働くという事は、日本ではなかなか経験できない素敵な経験をしていると確信しています。

10.          最後に当社のサービスに関しましてご意見・ご要望がございましたらご記入をお願い致します。

エレンさんには自分の事の様に親身になって相談にのって頂き、わからない事は、親切丁寧に教えていただきました。ベトナムで就職出来たのも全てエレンさんの助けがあったお陰です。本当にありがとうございました。

 
脇山さんのベトナム生活レポートを綴ったブログです。
ベトナムでの生活風景が垣間見れるブログは、海外就職の大変参考になります。
ぜひみなさんもアクセスしてみて下さい!
ameblo.jp/halca-0411/

アジア圏での就職のご相談はCareer Designerまでお気軽にお問い合わせください

Career Designer

Tel: 03-8060-8366

Email: info@careerdesigner.com.au

Website: www.careerdesigner.com.au

Facebook: www.facebook.com/CareerDesigner

Facebookの「いいね!」をクリック頂きますと最新求人情報、語学学校キャンペーン、最新ビザニュースをお届けいたします。