昔(旧暦)は立春が新年の始まりであり、立春から始まる月を正月(1月)と呼び、そしてこの立春を基準に季節の節目が決められている。こうした季節の変化を“二十四節気(にじゅうしせっき)”に表すことで、私達日本人は、より自然を身近に感じ慈しんできた。
2026/09/01
自然の国の人だから - 二十四節気

昔(旧暦)は立春が新年の始まりであり、立春から始まる月を正月(1月)と呼び、
そしてこの立春を基準に季節の節目が決められている。
こうした季節の変化を“二十四節気(にじゅうしせっき)”に表すことで、
私達日本人は、より自然を身近に感じ慈しんできた。
日本人の気持ちに立ち返ってみたら、
また違った2026年が見えてくるかもしれない。
| 自然の変化を的確にとらえた二十四節気と七十二候 |
日本と季節も真逆のオーストラリアでは、日本の繊細な季節の移り変わりも忘れてしまいがち。それでも、日本の知人へ手紙を書いたり、日本へ一時帰国したり、日本人の気持ちをいつまでも大切にしたい皆さんへ、知っていたら役に立ちそうな今年の二十四節気と七十二候を季節ごとに紹介します。日本への思いを馳せながら、言葉選びや旅の準備の参考に。
| 夏の二十四節気と七十二候 |
| 二十四節気 | 夏至 げし [ 八節 ] |
| 2026年の日付 | 6月21日 |
| 意味 | 太陽が最も高く昇り、一年中で昼が最も長く、夜が最も短い日。 ここから昼がだんだん短くなっていく。暦の上では夏の折り返し地点で、暑さが増してくる。 |
| 七十二候と意味 | 乃東枯(なつかれくさ かるる) 夏枯草(=ウツボ草)の花が、黒ずみ枯れたように見える頃。6/21頃。 |
| 菖蒲華(あやめ はなさく) アヤメの花が咲き始める頃。アヤメの開花は梅雨入りと言われていた。6/26頃。 |
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| 半夏生(はんげ しょうず) 半夏(カラスビシャク)が生え始める頃。田植えを終える目安とされた。7/2頃。 |
| 二十四節気 | 小暑 しょうしょ |
| 2026年の日付 | 7月7日 |
| 意味 | 暑さが本格的になる頃で、梅雨も明け始める。 小暑から立秋までの間が「暑中」で、暑中見舞いを出す。 |
| 七十二候と意味 | 温風至(あつかぜ いたる) 日差しが強くなり、熱い風が吹き始める頃。温風は梅雨明けの頃に吹く南風のこと。7/7頃。 |
| 蓮始開(はす はじめてひらく) 開花から4日で散ってしまうと言われる蓮の花が咲き始める頃。7/12頃。 |
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| 鷹乃学習(たか すなわちがくしゅうす) 5~6月に生まれた鷹の子が、獲物の獲り方を覚え、巣立ちを迎える頃。7/17頃。 |
| 二十四節気 | 大暑 だいしょ |
| 2026年の日付 | 7月23日 |
| 意味 | 一年で最も暑い日という意味。 この頃が土用の入りで、立秋の前日までの18~19日間が「夏の土用」という。 |
| 七十二候と意味 | 桐始結花(きり はじめてはなをむすぶ) 桐の花が咲く頃。盛夏の頃には卵型の実を付ける。7/23頃。 |
| 土潤溽暑(つち うるおうてむしあつし) 熱気があり蒸し暑くなる頃。植物はますます緑を深くする。7/28頃。 |
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| 大雨時行(たいう ときどきふる) 夏の雨がときどき激しく降る頃。入道雲がきれいに見える。8/2頃。 |
次回は、『秋の二十四節気と七十二候』を紹介します。

