その漢字 よみかた、だいじょうぶ?

皆さんは、読み方の分からない漢字や熟語に出会った時に、きちんと調べていますか?
日常生活やビジネスシーンで使われる漢字を中心にチェックしましょう。

その漢字 よみかた、だいじょうぶ? -『は行』その1

 その漢字 よみかた、だいじょうぶ?

皆さんは、読み方の分からない漢字や熟語に出会った時に、きちんと調べていますか? 想像や思い込みで済ませてしまう人も結構多いのではないでしょうか。
コンピューターや携帯電話が全盛で、文字の入力は自動変換でそつなくこなせるこのご時世。但し、人前で読み書きするとなると、そうはいかないもの。でも書く機会は、ぐっと減っているから、今回は正しい漢字の読み方を強化したいと思います。日常生活やビジネスシーンで使われる漢字を中心にチェックしましょう。

は行
斜向い
真正面ではなく、斜め前(対角線上の位置)に向かい合っている関係のこと。
つい「ななめむかい」と読んでしまいそうですが、はすむかいが正解。ちなみに「斜に構える」は「しゃ」とも「はす」とも読みます。
破綻
うまくいかなくなること、どうしようも なくなった状態。
新聞などではよく「財政破たん」と書かれているので、なんとなくはたんと読める人も多いのでは。間違っても「はじょう」と読まないように!
法度
「武家御法度」のように、元は法令のこと。特に何かを禁止すること。
漢字だけで表記されると一瞬戸惑ってしまいそうですが、はっとと読みます。法度の前に「ご」がついていると「ごはっと」とすんなり読めるのに、不思議ですね。
凡例
書物や著作物などで、その全体を通じて適用されるきまりや注釈のこと。
平凡(へいぼん)などの音読みのイメージが強いので「ぼんれい」と呼んでしまいそうになるので要注意! はんれいと読むのが正解。汎用性(はんようせい)も「ぼんようせい」と読み間違えやすいので 併せて覚えておきましょう。
非業
道理ならそうはならない、不慮の災難を指します。
ひごうと読むのが、正解。元は仏語で、前世の行いの結果によるものではないことを指します。
他人事
自分には関係ないこと。
最近では「たにんごと」と読む人が増えていますが、ひとごとが正しい読み方です。「たにんごと」はあくまで俗用です。