菜食で彩色 - 野菜の賢い選び方・保存の仕方

ビクトリア州に出回っている、豊富な種類の野菜や果物の中から、私達が良く食べる物をピックアップして、おいしく食べる為の方法をお伝えします。

菜食で彩色 - 基礎知識 02
 

 菜食で彩色 - 野菜の賢い選び方・保存の仕方

来豪当初、店頭に並ぶ野菜や果物の量や、その大きさにビックリ。そしてそのおいしさに2度驚かされました。とは言え、ひと束の量が多かったり、1個が大きかったりするので、食べる前にダメにしてしまう事もあるのでは? そこで今回はビクトリア州に出回っている、豊富な種類の野菜や果物の中から、私達が良く食べる物をピックアップして、おいしく食べる為の方法を調べてみました。
◇ ◇ ◇ おいしく食べるには ◇ ◇ ◇
vegetable購入した後も野菜は生きているので、水分を必要としたり、呼吸をしてガスを出したりして います。そのエネルギーが野菜の栄養分から使われてしまうので「老化」していきます。
ですから、本来はその日食べられる分だけ買って、家ではできるだけ保存しない、毎日買いに 行く事で1番新鮮で良い状態の物をおいしく食べる事ができるという訳です。そして、切ってあ るものよりも丸ごと、土付きの物はそのまま、つまり、より育ったのに近い状態で買い、保存す るのが良いとされています。切り売りしている物は、傷みが早いです。
ですが、ひとり暮らしや少人数の家族の場合等、そうもいっていられませんよね。後ほど選び方や保存の仕方、果物は食べ時を種類別に紹介するので、チェックしてください。
◇ ◇ ◇ 基本の選び方・保存方法 ◇ ◇ ◇
vegetable基本は、光沢があって表面に張りがある物、ずっしりと重い物。部分的にくぼみや傷がない、 柔らかくなっていない物。切り口が変色(褐変)していない物。葉物野菜は、葉先までしっかり伸 びている物。緑色の葉が黄色くなっているのは×。
野菜の保存に過剰な水は大敵。水滴が付くとそこから傷みます。ポイントは、野菜の持ってい る水分は逃がさないよう、切った野菜はそこから出る汁が他に付かないよう紙で包み、その上 でラップするかビニール袋に入れる事。野菜の保存に過剰な水は大敵。水滴が付くとそこから傷みます。ポイントは、野菜の持ってい る水分は逃がさないよう、切った野菜はそこから出る汁が他に付かないよう紙で包み、その上 でラップするかビニール袋に入れる事。

次回は、野菜の分類別に選び方や保存の仕方を紹介します。