⚠️⚠️ 注意 ⚠️⚠️ 住まいをお探しの皆様へ (オーストラリア)
2024年08月11日 - 13:11:26

       
     住まいをお探しの皆様へ (オーストラリア / メルボルン・不動産)

伝言ネットに掲載されているシェアハウス・家・部屋「入居者募集広告」安全について

伝言ネットでは、

 ●シェアハウス・家・部屋 等、広告掲載料金ご入金時の、広告主様のお名前の確認

 ●掲載開始前に、「入居者募集広告」掲載者の発信元がメルボルンであるかの確認

 ●過去の掲載履歴から、トラブル・被害の報告が伝言ネットに届いていないかの確認

上記をクリアした「入居者募集広告」のみが掲載されています

注意)
「家・部屋探し」のカテゴリー以外
に表示された「入居者募集」の掲載者には、決してコンタクトを取らないようご注意ください

これからオーストラリアに来られる方、現在オーストラリアにおられる方、多くの人たちが 空室物件の少なさから、住まい探しに苦労されていると思います。
現在、メルボルンの不動産 空室率(住居用)は1%ともいわれています。

ニュースや日本国総領事館からの注意喚起でも周知のとおり、部屋探しで困っている人々をターゲットにした 大量の「問題物件」「詐欺物件」の入居者募集広告がネット上に出回っており、弊社にも多くの被害者から、金銭トラブル性被害、脅迫被害、契約不履行 等の相談メールが寄せられております。
そして、伝言ネットでの掲載・取り扱いをお断りした「問題物件」の多くが、現在もSNS等で「入居者募集」の発信を続けています。
募集広告の連絡先に、安心、信用させるために日本人の名前を使用したり、不正入手した日本人名義の銀行口座にお金を振り込ませるケースもあります。
また、日本人に日本人向けSNSへの代理投稿を依頼・日本人に代理のインスペクション対応を依頼、指示しているケースも急増しております。
人助けのつもりが、知らぬ間に日本人が加害者として利用されるケースも少なくありません。

多くのワーキングホリデーの方たちは、3ヶ月~6ヶ月程度で他州への移動・引っ越しを予定しており、詐欺に遭遇してしまっても、加害者と交渉する余裕も時間も無く、ほとんどが泣き寝入りを余儀なくされています。
加害者にとっては好都合で、放置しておけば被害者は引っ越しや帰国をし、何もなかったように次のターゲットを探すべく、入居者募集を行っています。
残念ですが、このサイクルが繰り返されています。

              ==== 日本国総領事館からの注意喚起 ====
https://www.melbourne.au.emb-japan.go.jp/itpr_ja/chuikanki_13Nov.html?fb...

住まいが決まっていないと、銀行口座の開設、携帯電話・ネット回線の契約、履歴書作成、タックスファイルナンバー、ABNの取得など、オーストラリア到着後の必要な手続きがすすめられず、焦る気持ちも理解できます。
「情報を疑ってばかりいたら何もできない」という考えも理解できます。
しかし、住まいや仕事探しでトラブルに巻き込まれてしまうと、限られた貴重なオーストラリア生活の時間をトラブル解決のために使う事となり、大きなストレスを背負う事にもなります。

そして「住まいは賃貸契約・求人は雇用契約」どちらも 契約 です。
ワーキングホリデーであろうが、学生であろうが、双方に 法的責任 が生じます。
「情報発信者は信頼できるのか」
「サイト・ページ管理者の審査を経て発信されている情報なのか」

など、自分の身を守るためにもしっかり確認することをお勧めします。

伝言ネットでは募集広告掲載前に一定の事前審査を行い、日本国総領事館とも連携して、少しでも被害者を減らせるよう取り組みを行っておりますが、日々手口は巧妙化しております。
完全な「詐欺回避」は困難ですが、入居者を募集する側も、入居希望者も、両方が少しでも安心して契約に至れるよう、そして「伝言ネットに掲載されている物件は安心」、 と言ってもらえるよう努力しております。

 メルボルンで、悲しい思い出を作らないよう、お金の受け渡しには充分ご注意ください。

                                                                     Dengon Net Web チーム