
こんにちは!メルボルン留学Time StudyのKeisukeです!
ファームに行くべきか、学生ビザで延長すべきか悩んでるという
問い合わせをいただいたので、ファーム経験者でもある僕の立場から解説していきたいと思います。
①ファームのメリット
・あまりお金をかけずにビザを1年延ばせる。
もちろんほとんどの人の目的であるセカンドビザでのビザ取得で
1年長く滞在できるようになります。
こちらに来た人の多くの人が感じてるように1年という期間はあっという間で、
自分の理想としてる英語力に到達していない方や
ほかにチャレンジしたいことがあるけどそのためにはビザが必要と感じてる方
など
人それぞれのモチベーションや目標はあると思いますが、
このような方が多いのではないでしょうか?
・いろいろな人に出会える
ファームによりますが、ファームにはたくさんの韓国人・台湾人の方が働いています。
ほかの国籍としては日本人もたくさん会うことになりますし、
欧米の人たちもいるファームもあります。
ファームにいる韓国人と台湾人の多くは出稼ぎに来ていて
ワーホリ期間の2年間ファームで働いてお金をためている
ファームにしかいない人たちとも出会えたり、
ちゃんとしたファームにはヨーロッパの人もいることもあるので
そういった方々と友達になるチャンスがあるかもしれません。
・オーストラリアでしかできない経験ができる
日本で実家が農家という方以外で、
ファームで働く機会はなかなかないのではないでしょうか?
やろうと思えばできるかもしれませんが、オーストラリアにいるから、
セカンドビザを取るために、という理由がなければ経験できない方が多いと思います。
また働いてる同僚たちとパーティーをしたり、友達を作ったりと
他にやることがないからこそ仲良くなれる友達とであるチャンスにもなるかもしれません。
・場所によっては稼げる
時給制のファームやファクトリーなどでフルタイム(週38時間以上)で働ける場合や
歩合制でも仕事が早い人は週$1000以上稼げることもあります。
僕自身もあまりよくないと言われるイチゴファームで最大週$1700稼げた週もありました。
②ファームのデメリット
・1年を得るために4~6か月犠牲にする
セカンドビザの取得は88日間働く必要がありますが、人気のファームなどでは
必要な人以上に希望者が来るため、1か月待つだけの時間を過ごしたり、
どのフルーツや野菜にも忙しく毎日のように仕事をする時期と、
週1、2しか仕事がない時などもあり、3か月では終わらず、
4~6か月をファームで過ごすことになる人が大半です。
1年滞在を延長するために4~6か月を費やすということは、
+6か月~8か月の滞在を伸ばすということになります。
・全く稼げない
時給制でコンディションのいいファームを探すのはなかなか大変です。
上記に挙げた通り、人気の場所は長期間待つだけの時間を過ごすことが多いため、
そこまで待てない人などは、歩合制のファームに行かれることが大半なのではないでしょうか。
歩合制の場合、取れた分だけ給料になり、日本人の人は丁寧でまじめな分、
稼げない方がほとんどでした。。。
時給制のファームが運よく見つかったとして、
仕事が遅かったり仕事ができないと判断された場合は、クビになるケースもあり、
なかなか思いように行かないケースが大半です。
さらに一部歩合制のファームでは、取れた分も支払われないなどのような悪徳ファームも存在します。
Facebookの投稿や求人情報のに乗っているファーム情報で、
日本人の方が悪徳ファームに紹介して、実際にそのファームに行ったら
日本人の方は存在せず騙された。などのケースもよく耳にします。
悪徳ファームから紹介料を受けとっているという日本人が日本人の方を騙しているという事実もあるので
注意が必要です。
③学生ビザのメリット
・時間を無駄にしない
ファームのデメリットにも書きましたが、ファームでセカンドビザを取得する際に
4~6か月かかることが大半です。
ファームのような田舎での生活が好き&単純作業が好き
という方はいいかもしれませんが、田舎が苦手で単純作業が嫌いな方にとってなかなか苦痛な時間が続きます。
僕は約5か月働きましたが、本当に苦痛な毎日で二度とファーム生活に戻りたいとは思いません。
※個人的な見解です。もちろんファーム生活が好きで2年間フルでファームで働かれてる人もいます。
・自分がやりたいことチャレンジできる
上記のようにファームでの時間が無駄だなと感じる人にとって
学生ビザで残る場合、自分が好きな都市にそのまま残ることができ、
自分がチャレンジしたいことに時間をかけることができます。
学生ビザで自分がやりたい仕事をされている方もたくさんいるのではないでしょうか。
・勉強ができる
もちろん学生ビザになりますので、自分が勉強したいことを勉強することができます。
英語力が必要になりますが、英語力さえあれば、
自分が興味のある専門分野に関してオーストラリアで勉強することができます。
勉強したい専門分野があるけど、英語力が足りない人でも
語学学校とセットで申し込むことによりIELTS5.5などの英語の入学条件に満たない場合でも
そのまま入学が可能になります。
・都会での生活ができる
上記の時間を無駄にしないというところとも重なりますが、自分が好きな都市に残ることができ、
なんでもそろっている何不自由のない場所で生活ができます。
ファームだとどうしても田舎での生活になるため、スーパーに行くのに徒歩1時間かかることもあったり、、、
シドニーやメルボルンなどの大きな都市では様々なイベントやライブなども行われていたり、
楽しい都会での生活ができます。
都会といってもメルボルンなどでも少し電車で中心地から離れれば
落ち着いたビーチがあったり、ゆったりした時間も過ごせるので、
自分が好きな地区でシェアハウスを探し、用があれば中心地に行くという生活スタイルができます。
また、Language Exchange(言語交換会)なども都会にはたくさんあるので、
オーストラリア人の友達なども比較的作りやすいと思います。
④学生ビザのデメリット
・お金がかかる
当然お金がかかります。いくらになるかは
・どのくらいの期間?
・どこの学校?
・何を勉強する?
かでまったく変わってきます。
質のいいところで勉強しようと思えば高くなり、
とにかく残れればいいという観点で選ぶのであれば安く済ませることもできますが、
学校に通うことになるので、当然ある程度の資金がなければ学生ビザで伸ばせません。
どのくらいかかるかは、上記に書いた通り、1人1人の希望によって全く違うので、
1人1人に見積もりを出しています。どのくらいかかるかだけでも知りたい場合は連絡くださいね。
・課題に追われる/出席に追われる
仕事を中心に生活したいから、学校には週1しか行きたくない、
その様な形でビザを延長するいわゆる「ビザ取り」
何を基準にビザ取りというかは難しいですが、このようにビザ取りといわれる学校のコースは
Businessなどを勉強する形になります。
このような専門学校はそこまで出席が厳しくなく、課題での採点のみになるので、
仕事中心にしたい方の選択肢になっています。
ただ、ビジネスコースとはいえ、課題はかなり大変。
ビジネスコースの課題がなかなか自分の力でできず、かなりの時間を課題に取られてる方もたくさんいます。
また、語学学校で英語の勉強をするという形で滞在を伸ばす場合、
語学学校は出席率80%以上にならなければいけません。
仕事がどんなに忙しくても出席する必要があるので、
仕事の忙しさからかなり疲れていて、授業全く集中できない、、、、
などになるケースも。。。
まとめ
学生ビザでもファームでのセカンドビザ取得でも、メリットもデメリットもあるのではないでしょうか?
もちろん学生ビザの本分は学業です。
自分が勉強したいことに対してお金を払い、オーストラリアで勉強するものです。
どんなに安いところといっても、安い買い物ではないと思いますし、
ファームでビザを取得するとしてもかなりの労力と時間が必要になります。
若い20代のうちの4~6か月ってかなり貴重な時間だとも思います。
自分にとって、「何が1番大事なのか?」をしっかり考えて
後悔しないようなオーストラリアの滞在にしてくださいね。
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Keisuke Kondo 近藤啓輔
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