
みなさん、こんにちは^^
Level Up Studiesです☆
多くの語学学校にあるIELTSコース。
でも、そもそもIELTSってなに?という方、
受けたいと思っているけど、あまりよくまだわからないという方、
今日の記事を読めば、そんな悩みも解決しちゃいます!
IELTS(International English Language Testing System)は
英語の環境で仕事や学習をする人の英語力を測る試験。
特に、イギリス、カナダ、ニュージーランド、そしてオーストラリアでは、
ほぼ全ての教育機関で入試の判定基準に用いられています。
また、IELTSには、2種類あり、
①Academic Module:大学や大学院に進学する人向けの試験
②General Training Module:学業以外の目的で英語圏に滞在している人や英語圏に移住したい人向けの試験
となっています。
IELTSには合格・不合格がなく、
試験を受けると1.0~9.0までの0.5刻みのバンドの中からいずれかのスコアがもらえます。
一般に大学入学に必要なスコアは6.0~6.5以上です。
試験の構成は以下のようになっています。
時間 |
質問 |
|
Speaking |
11~14分 |
3パート |
Reading |
60分 |
40問 |
Writing |
60分 |
2パート |
Listening |
40分 |
4パート(40問) |
Speaking
スピーキングテストは、3つのパートに分かれている。
1) 一般的な内容の質疑応答(4~5分)
2) 提示された内容についてスピーチ(3~4分)
3) 2)に関連した内容についてのディスカッション(4~5分)
1) 一般的な内容の質疑応答
仕事や学業、日常生活など基本的な内容が問われます!
例えば…
1.What are the positive point about living your area?
2.What is your favorite season? (Why?)
☆簡単な内容ですが、Yes/Noや短い回答で終わらず、内容を広げて解答することがポイント!
2) 提示された内容についてのスピーチ
流れは、
試験官からスピーチのトピックと話すべきポイントが書かれたカードを渡される。
↓
1分間の準備時間
↓
1~2分間のスピーチ
↓
試験官からそのトピックについて質問
パート2で与えられる内容は、メディアや旅行、行事など幅広い内容!
例えば…
Describe something that you bought recently
You should say;
what this thing is
where you got it from
why you bought it
☆準備時間の間に話すポイントや流れをメモしておくことが成功のポイント!
3) 2)に関連した内容についてのディスカッション
このパートでは、受験者が一人でトークをするのではなく、
試験官と受験者の間でディスカッションを行います。
受験者の発言に対して試験官が根拠を求めたり、
試験官の意見に対して意見を求められたりします。
☆自分の発言ついては、理由や根拠を明確にすることがポイント!
Listening
問題のタイプは6パターンあり、その中から4つ問題が出題されます。
※聞けるのは1回限り!
※回答はまず問題用紙に記入しておいて、最後の10分間で解答を書き写します
①図や表を完成させる問題
②要約やメモを完成させる問題
③地図や図解の空欄を埋める問題
☆方角や位置関係を表す語に注意を払いましょう!
④質問に対し短い解答を書く問題
☆先に問題を読んでおくことで理解しやすくなります!
⑤文章一致問題
☆問題と選択肢の数が一致するとは限らないため注意が必要!
⑥質問に対する答えを選択する問題
出題される4問は、
問1 日常的トピック・会話
問2 日常的トピック・スピーチ
問3 学術的トピック・会話
問4 学術的トピック・スピーチ
という構成になっています!
Reading
※IELTSの種類により問題が異なります。
Academic Module:長文3題
General Training Module:前半は広告文等の比較的短めの文、後半は中・長文
出題形式は、
①図や表を完成させる問題
読んだ文章の情報から、図や表のを完成させるというもの。
②文を完成させる問題
長文から読み取った情報をもとに、
それについて述べられた短い文章の空白を埋め完成させる問題。
文中から単語を抜き出して当てはめればOK。
③要約を完成させる問題
長文を読み、それについての要約を完成させます。
選択肢から語句を選び空欄を埋めるものと、自分で文中から語句を探すパターンがあります。
④質問に答える問題
長文についての質問に短い文やワードで答える。
答え方は、文中の単語や語句を抜き出して記入する形式。
⑤まとめの文章を完成させる問題
短い文章が途中で切れており、後の選択肢から後半部分を選び1つの文章を完成させます。
文章3つに対し、選択肢は8-9つあります。
⑥情報を当てはめる問題
このタイプには2つのパターンがあります。
1.長文の中で出てきた人物や物のリストと、それらについての説明文をマッチさせる
2.それぞれのパラグラフについての説明文とパラグラフをマッチさせる
⑦質問の回答を選択する問題
こちらも2パターンあります。
1.長文についての質問に対する答えを4つの選択肢から選ぶ問題
2.未完成である長文についての文章を4つの選択肢から続きを選び完成させる問題
⑧見出しを選ぶ問題
長文のパラグラフの見出し(タイトル)を選択肢の中から選びます。
⑨正・誤・情報なしを判断する問題
長文についてのいくつかの短い文章について、正しい(True)、間違っている(False)、もしくは情報が無い(Not Given)、の3つの中から判断する。
☆Not Givenという選択肢は間違えやすいポイントなので、しっかりと本文中から解答根拠を見つけられるように練習することがポイント!
Writing
出題される問題は2つ!
①150語以上、解答目安は20分
Academic Module:図表やグラフについての説明
☆図から読み取れることを中心に述べるため、
自分の意見は入れず、”I think” 等の語句は使わないこと!
General Training Module:手紙の作成
②250語以上、解答目安は40分
与えられたトピックについて論理的に自分の意見を述べるエッセイ
いかがでしたでしょうか??
次は、IELTSのイメージを固めるために実際に問題を解いてみることをおススメします☆
こちらのリンクでは、British Council公式のフリー問題が掲載されています。
https://takeielts.britishcouncil.org/prepare-test/free-practice-tests
ぜひ、今日ご紹介した問題形式やポイントを頭に入れて、挑戦してみてくださいね^^
では、次回の投稿をお楽しみに♪
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