
“鉱物油=ミネラルオイルについて”
前回からお伝えしている、具体的に避けていきたい添加物。
今回は鉱物油=ミネラルオイルについてお話したいと思います。
鉱物油は化粧品の成分表示では、
ミネラルオイルの他に流動パラフィン・固型パラフィン・ワセリン、
と記載される事もありますが、これらは全て石油を精製してできたものです。
ミネラル、という言葉から良いイメージを受けがちですが、
石油からできているものだと言うことをまずは覚えておいてください。
このオイルは結構多くのスキンケアの主成分として使われているのですが、
製造メーカーが多用する理由は、化粧品の原料としての原価が大変安く刺激も少ない、そして肌に付けた感触もさらっとして心地良いからです。
しかし、これを含んだ化粧品を長時間肌につけ紫外線にあたることで
化学反応を起こし色素沈着する恐れがあることがわかっています。
以前、鉱物油ベースの化粧品を使い続けたことで肌が黒ずみ、
大きなシミができたと(顔面黒皮症)と裁判にまでなったケースもあります。
(メーカー側も顔面黒皮症の原因が流動パラフィンであったことを認めています。)
そして鉱物油のもうひとつの問題は、通気性が0%、つまり毛穴を塞いでしまうことです。
通気性がないことで毛穴をふさいでしまい、お肌に必要な皮膚呼吸ができなくなってしまいます。
それによって肌がザラザラになったり、吹き出物が慢性化することに繋がります。
こうして皮膚呼吸を妨げることは、肌の新陳代謝を鈍らせ、よって肌老化を加速させます。
刺激は少ないので、肌に膜を張る用途で短期的に使う程度でしたら害も少ないと思いますが、
肌の生理機能を考えるとやはり避けたい成分です。
また、安全なイメージの強いベビーオイルも
何故かミネラルオイルで出来ているものがほとんどです。
子供も意外と乾燥肌ですので保湿をしてあげる際は、
ミネラルオイルが配合されていないか確認して選んであげてくださいね。
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