2022/01/01
新年のご挨拶
新年おめでとうございます。
東京2020オリパラが無事終了した昨年は、各国が新型コロナウイルス感染再拡大への対応に追われた一年となりました。当地でもデルタ株の出現後、ロックダウン頼みのコロナ封じ込めは不可能と判断され、ワクチン接種強化によるコロナとの共存への道を歩み始めました。長期化するコロナ禍においても幸い日豪関係は良好で、岸田首相が昨年10月就任後、最初に米豪首脳らと電話会談を行ったことは、日豪両国連携重視の証と言えます。その翌月もグラスゴーにてモリソン首相と首脳会談を行い、両国間の連携強化および国際社会の課題についての協力について再確認をしました。
VIC州では、本年初め、日豪による世界初の褐炭水素サプライチェーンパイロットプロジェクトにて液化された水素を日本へ輸送するため、世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」がヘイスティング港を出港する予定です。姉妹都市関係では静岡県裾野市とフランクストンが40周年、大阪府泉大津市とグレータージローン、そして神奈川県三浦市とウォーナンブールが共に提携30周年を迎えます。
今年は日豪間の人の往来が再開して、これら姉妹都市間においても人的交流がこれまで以上に盛んになることを強く願うところです。当館としても引き続き日豪関係の強化に努める所存です。
在メルボルン日本国総領事館
総領事 島田順二
謹んで初春のお慶びを申し上げます。
メルボルン日本商工会議所（JCCIM）は1963年9月の発足以来、当地日本企業の声を代弁しつつ、日豪両国の経済発展に貢献して参りました。今では、大変喜ばしいことに、豪州は日本にとって国際社会での政経両面にわたる不可欠のパートナーとなりました。
2022年の干支は「壬寅（みずのえ・とら）」であり、「壬寅」とは「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるということらしいです。ワクチンの接種が進み、Covid Normalが進む中、世界が経済の復興に向けて、新たな年を迎えようとしています。JCCIMとしましても、気持ちを新たに、メルボルン日本国総領事館及び関係諸団体、会員日本企業の皆様のご協力を仰ぎつつ、地に足をつけ、たゆまず積極的に活動していく所存です。 定期的なセミナー、ウェビナーの開催、日豪友好を促進するためのGala Dinner、そして前年度に引続きバーチャル「メルボルン夏祭り」開催などの活動に取り組んでまいります。今年2022年のバーチャルメルボルン日本夏祭りは、2月27日（日）ですので、皆様ぜひご参加ください。
新年における皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
メルボルン日本商工会議所
会頭 剱 弘幸
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、メルボルン日本人会に多大なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
メルボルン日本人会は、会員相互の親睦の向上を図り、併せて日豪文化関係の進展・親善に資することを目的として1965年に発足しました。主な活動としては日本映画祭、日本語弁論大会、ソフトボール大会等を主催する運動文化部、ゴルフ月例杯・総領事杯を主催するJGA部（ゴルフ部）を軸とし、その他日本文化に関連したイベントの開催、また主要な事業としては、メルボルン夏祭りを主催しております。
今年のメルボルン夏祭りは、2月27日（日）に、例年通りフェデレーションスクエアで行いますが、COVID-19に備え前年に続き2回目のバーチャルにて開催致します。
2010年に始まった当イベントも、毎年来場者数 約40,000 人を数える、夏の恒例行事となっております。2022年のバーチャル夏祭りは、前年に開催した初バーチャル夏祭りの経験を活かして、更に充実したコンテンツを取り込みました。前年と同様、日本の夏祭りらしい和太鼓ライブ演奏、ラッフル抽選などはもちろんのこと、ご家族でお楽しみいただける内容となっております。いつもご参加いただいているメルボルン近郊にお住いの方々はもとより、今回もオーストラリアの他州、国外または日本からも参加していただけますので、この機会に、色々な方々のご参加をお待ちしております。またこの場をお借りいたしまして、スポンサーサポートとラッフル商品のご提供をいただいた皆様に深く御礼申し上げます。
2022年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
メルボルン日本人会
会長 進藤 武夫
