メルボルンで買える・食べられる魚

日本でお馴染みの魚からオーストラリア固有種まで、魚屋に行って悩まないための図鑑。

お魚図鑑-メルボルンで買える・食べられるお魚 Page9

紹介するお魚:King Fish(Hiramasa) ・ Ling(Rock Ling, Pink Ling)

お魚図鑑

日本のように旬”がないといわれる、オーストラリアの魚。
魚屋に行ってはみたものの、どれがどれだかさっぱり分からず
そんなアナタにメルボルンの店頭で買える、日本でお馴染みの魚からオーストラリア固有種までご紹介します。
南半球の魚も味わってみましょう。

King Fish(Hiramasa) ブリ、ハマチ(ヒラマサ) King Fish(Hiramasa)
ブリ、ハマチ(ヒラマサ)
白身・青身
適した調理法:生・焼・煮・揚
ブリの近種のヒラマサで(南半球にブリはいない)、殆どが養殖だがおいしい。天然物はYellow Tailと呼ばれ品質が不安定。刺身や照焼きで。

 

Ling(Rock Ling, Pink Ling) リング(キングクリップ Ling(Rock Ling, Pink Ling)
リング(キングクリップ)
白身
適した調理法:煮・蒸・揚
Pink Ling、Rock Lingの別があり、オーストラリア、ニュージーランドなど、南半球で水揚げされる。店頭では殆どが卸された状態で売られている。身が適度にしっかりしているの煮崩れなどの調理中のトラブルが少ない。 味に癖がなく淡白な白身なので、いろいろな料理に使える。皮はゼラチン質。タラの代用として使うことができる。店頭やレストランなどではロックリング(Rockling)と表示されていることもあり、冷凍の切り身は殆どの場合、単にLingと表示されている。

イメージコピーライト:State of Victoria, Department of Environment and Primary Industries 2014. Reproduced with permission.