知って・備えて 安全生活

一般的に治安が良いとされるオーストラリア・ビクトリア州。
しかし「日本を除く先進国の中では比較的安全」というだけで、決して安全とは言えません。そこで、在メルボルン日本国総領事館が邦人滞在者に向け発信している『安全な生活のために』( 2023年度版・2025年度版 ) を中心に、生活にまつわるトラブル、防犯についての情報を抜粋し、皆さんにお届けします。

防犯しよう。そうしよう。- 学校での盗難 -
 
防犯しよう。そうしよう。
 
世界的に治安のよい国『日本』からやってきた私たち。オーストラリアも治安のよい国に数えられるが、日本の「大丈夫」が通じないことも。そこで、ありがちな犯罪から、意外と知らない自動車やDVのことまでを、Q & Aでご紹介します。
 
短い時間目を離した隙の盗難
 
質問
Q.  課題を学校の図書館で片付けている時に荷物を席に置いたまま数分席を立ったら、ラップトップと携帯電話を盗まれてしまいました。
日本では大丈夫なこの行動、ここオーストラリアでは非常識?
 
A.  一般に日本の学校は、関係者以外はなかなか敷地内に入りにくいため安全なイメージがありますが、オーストラリアの学校(大学やTAFE)は、誰でも出入りが自由なので、泥棒目的に入ってくる人もいます。図書館は最も油断しやすい場所でもあります。

ほんの少しの間でも、席を離れる時は、身の回りのものをすべて鞄に入れて持ち歩くようにしましょう。机の上に広げたままはもってのほかです。

売るための盗難が殆どです。 他に、パスポートなどのID系も狙われます。

回答
 
お役立ち情報
携帯電話やラップトップなどの通信機器は必ず製品番号を。
特に、携帯電話はパスワードがないと内容から持ち主を特定することができないので、International Mobile Equipment Identity (IMEI)を控えておいて下さい。
IMEIは本体のバッテリー部分にある15桁の番号か、通話画面で 『*#06#』 を入力し、ダイヤルボタンを押すと表示されます。
携帯電話が盗まれた場合、電話会社に連絡するとIMEIがブラックリストに登録され、電話機本体が利用できなります。このため、第三者はSIMカードを変えても携帯電話を使うことができません。
 
盗難に遭ったら、最寄りの警察に盗難届を出して下さい。
生命が危険に晒されているといった、今すぐに警察に来て欲しい時は000(トリプルゼロ)
既に起きてしまったことは最寄りの警察に連絡(電話、窓口共)と覚えておきましょう。
また、窓口でも通訳サービス(Translating and Interpreting Service)が利用できます。
 
Translating and Interpreting Service (TIS National)は、毎日24時間通訳サービスを行っています。
131 450に電話をする。 →  希望の言語を伝える。 →  しばらくすると通訳に繋がる。 →  自分の名前、繋いで欲しい相手の名前または電話番号(この場合は最寄りの警察)を伝える。→しばらくすると警察に繋いで通訳を開始してくれます。