
2019/07/15
【風疹】日本で【流行中!】
こんにちは!
アルバートロード・ジェネラルプラクティス看護師のタダシです
今回皆さんにお知らせしたいことは日本での風疹の流行です。
英語ではrubellaですね
7月3日の国立感染症研究所の報告では今年に入ってから約2000人の感染を確認し、特に7月に入ってからは急増しているようです(1)。
風疹の特徴は耳の後ろや首が腫れ、顔などに小さな発疹が数日間出現し、発熱を伴うこともあります。
感染者の咳やくしゃみなどで空気中に浮遊したウイルスを吸い込むことでほぼ100%発症する非常に強力な感染症です。
年齢に関係なく感染することから、特に人と多く関わる職業の方(医療者、教員、サービス業)は注意が必要です。
当院では風疹の抗体検査、予防接種が可能ですので、予防接種から時間が経過しており抗体がなくなっている可能性のある方でも対応させて頂けます。
皆さんもご存じのとおりオーストラリアの検疫体制は厳しく特に海外からの感染症の持ち込みを防止するため、入国を拒否されるケースもあるほどです。
予防接種を受けてから抗体がつくまで2週間程かかるため、
(1)https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/rubella/2019/rubella190703.pdf
まだまだ寒い日が続きますが、皆さんどうぞご自愛くださいね!
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください
(03) 9111 8959