昔(旧暦)は立春が新年の始まりであり、立春から始まる月を正月(1月)と呼び、そしてこの立春を基準に季節の節目が決められている。こうした季節の変化を“二十四節気(にじゅうしせっき)”に表すことで、私達日本人は、より自然を身近に感じ慈しんできた。
2026/09/29
自然の国の人だから - 二十四節気・秋

昔(旧暦)は立春が新年の始まりであり、立春から始まる月を正月(1月)と呼び、
そしてこの立春を基準に季節の節目が決められている。
こうした季節の変化を“二十四節気(にじゅうしせっき)”に表すことで、
私達日本人は、より自然を身近に感じ慈しんできた。
日本人の気持ちに立ち返ってみたら、
また違った2026年が見えてくるかもしれない。
| 自然の変化を的確にとらえた二十四節気と七十二候 |
日本と季節も真逆のオーストラリアでは、日本の繊細な季節の移り変わりも忘れてしまいがち。それでも、日本の知人へ手紙を書いたり、日本へ一時帰国したり、日本人の気持ちをいつまでも大切にしたい皆さんへ、知っていたら役に立ちそうな今年の二十四節気と七十二候を季節ごとに紹介します。日本への思いを馳せながら、言葉選びや旅の準備の参考に。
| 秋の二十四節気と七十二候 |
| 二十四節気 | 立秋 りっしゅう [ 四立/八節 ] |
| 2026年の日付 | 8月7日 |
| 意味 | この日から立冬の前日までが暦の上での秋。 そろそろ秋の気配が感じられてくる頃で、秋の始まり。 翌日から白露までの間が「残暑」で残暑御見舞いを出す期間 |
| 七十二候と意味 | 涼風至(すずかぜ いたるく) 夏の暑い風から秋の涼しい風が吹き始める頃。8/7頃。 |
| 寒蝉鳴(ひぐらし なく) 夏の終わりを告げるヒグラシが鳴き始める頃。8/13頃。 |
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| 蒙霧升降(ふかききり まとう) 深い霧が守屋水辺にまとわりつくように立ち込める頃。8/18頃。 |
| 二十四節気 | 処暑 しょしょ |
| 2026年の日付 | 8月23日 |
| 意味 | 暑さが峠を越え、涼しさも感じられる頃。 「処暑」は、暑さが止むという意味。 |
| 七十二候と意味 | 綿柎開(わたのはなしべ ひらく) 綿を包むガクが開き始める頃。 綿の実がはじけ白い綿花が顔を覗かせた様子。8/23頃。 |
| 天地始粛(てんち はじめてさむし) 天地の暑さがようやくおさまり始める頃。 「粛」は縮む、しずまるという意味。8/28頃。 |
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| 禾乃登(こくもの すなわちみのる) いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。 「禾」は稲穂が実ったところを表した象形文字。9/2頃。 |
| 二十四節気 | 白露 はくろ |
| 2026年の日付 | 9月7日 |
| 意味 | 秋が深まり、夜間の大気が冷えてきて、 草木に朝露が付き始める頃。 |
| 七十二候と意味 | 草露白(くさのつゆ しろし) 草花に降りた朝露が白く光って見える頃。 夏から秋への変わり目。9/7頃。 |
| 鶺鴒鳴(せきれい なる) “恋教え鳥”と呼ばれるセキレイが鳴き始める頃。9/13頃。 |
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| 玄鳥去(つばめ さる) 春先に日本に来た燕が、暖かい南へと帰って行く頃。9/18頃。 |
次回も引き続き、『秋の二十四節気と七十二候』を紹介します。

