7月は脱プラ生活に挑戦 -『Plastic Free July』
 
脱プラ生活で地球の未来を考える
Plastic Free July「マイクロプラスチック」という言葉も珍しくなくなった近年。私達の日々の生活から出るプラスチックゴミが、海洋生物をはじめとするさまざまな生態系や自然環境に深刻な影響を与えています。

7月は、オーストラリア パースのNPO団体Plastic Free Foundationが主催するプラスチックゴミを削減する環境保全活動『Plastic Free July』が行われます。これを機会に、身の回りのプラスチック製品やゴミについて考えてみましょう。

 
◆ Plastic Free Julyとは
オーストラリア パースのNPO団体、Plastic Free Foundationが主催する環境保全活動。7月は、なるべく使い捨てプラスチックなどを使用せず、プラスチックゴミを出さずに過ごそうという、日常生活の中で気軽にできる脱プラ活動です。
2011年に地域住民だけの小さな活動から始まりましたが、昨年2022年には世界195ヵ国から約1.4億人が参加し、約260万トンのプラスチックゴミの削減に貢献する世界的な活動に成長しました。
 
◆ 気軽に参加できるのも魅力的
 Plastic Free JulyPlastic Free Julyへの参加 は、1日からでも大丈夫。登録では「1日だけ」「1週間」「7月いっぱい」などの期間や、いつ、どこで参加するのかを自由に選べるほか、どのようなプラスチックを減らしたいかも選択できます。 また、公式HP Plastic Free Julyには、日常生活の中で気軽にできる脱プラのアイデアはもちろん、プラスチックに関するクイズ、脱プラ生活を実践している人々の様子など、たくさんの情報が掲載されています。
 

脱プラ以外に私達が環境のためにできること