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在メルボルン日本国総領事館より、「ショッピングに関連した配送サービス詐欺に関する注意について」が配信されました。

（以下12月20日配信内容）

　

● 連邦警察は、12月19日、クリスマス商戦の繁忙期に、犯罪者が配送サービス詐欺の装いを強化しているため、メール等のリンクをクリックする前によく考えるよう警告しています。詳細はコチラから。

● 多くの企業は、電子メール等で顧客の個人情報を要求することはないとされ、オンラインショッピングを利用する際は、こうした点に十分ご注意ください。

　

【本文】
1. 警察のメディア・リリース概要
（１）正規の企業になりすまし、フィッシング詐欺として知られる有害なリンクをクリックさせ、クリスマスの繁忙期を最大限に利用しようとする者がいる。
（２）オンラインショッピングは危険だということを認識すること。
（３）有名ブランドの名前やロゴを使ってなりすますため、日に日にこうした詐欺を見破るのが難しくなってきている。
（４）被害者がリンクをクリックすると、有害サイトに誘導され、個人情報や金銭的要求がされる、これらは時として、テキストや電子メールだけでなく、電話をかけてくることもある。
（５）多くの企業は、テキストや電子メールで顧客の個人情報を要求することはない。

2. 詐欺の被害に遭わないためのポイント
（１）メールや電話番号等の差出人の詳細をよく見て、加盟店や配送業者と照合すること。
（２）むやみにリンクをクリックしない。
（３）個人情報や銀行情報を提供しない。
（４）メッセージを削除し、送信者をブロックする。
（５）詐欺に遭った場合は恥ずかしがらず、金融機関に連絡するとともに、National Anti-Scam Centreに報告してください。対処が早ければ早いほど、損失を取り戻せる可能性が高くなるとのことです。

3. こうした情報に注意を払うとともに、身を守る手段のひとつになり得ることを認識して生活を送るようにしてください。
また、万が一被害に遭った場合や邦人が被害に遭ったとの情報を入手された場合は、警察に通報し対応を依頼するとともに、当館にもご一報ください。