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あぷり 今回から、スマホ、タブレットとMicrosoft製品の連携を可能に れ、⑥NEXTをタップすると、その機器での利用が可能となる。こ
するアプリを紹介していく。最初はMicrosoftが提供するクラウ の承認操作は、このアカウントに違う機器(例えば別のiPhone、
携帯デバイスが手放せないのは、私だけではないは ドストレージであるOneDriveについて。 iPad、PCなど)からサインインしようとすると、その初回に必要
ず。そしてそのデバイスに欠かせないのが、アプリ となる。サインイン後、最初の画面が図-4のFilesの画面。最初は空
ケーション。数あるアプリケーションの選び方、お勧 なぜOneDriveが必要か? だが、DocumentsとPicturesのフォルダが用意されている。使い
めアプリ、またそれらを上手に使いこなすための、 クラウドストレージとは、写真や文書などをPC、スマホ、タブ 方ガイドのPDFファイル(⑦)もあるのでこれをタップして使い
ちょっとしたお話。 レットの外に保存するスペース。どこにあるかを気にする必要は 方をざっと頭に入れておこう。続きは次回。
なく、「インターネット上のどこか」にあると思えば良い。
Microsoft製品との連携シリーズ(その1) iOS(iPhone、iPad)にはiCloudというクラウドストレージが用 ① ②
意されている。だからOneDriveはなくてもよいのだが、今後紹介 ③
OneDrive するMicrosoft製品との連携を進めていくには、やはりOneDrive 図-1↑ ④
を確保し、そのためのアプリを入れておきたい。
クラウドストレージ Microsoftアカウントを作る ⑤ 図-2↑
デベロッパー: Microsoft OneDrive用アプリの名前はそのままOneDriveという。これを ⑥
まずはインストールし、開いてみよう。(ここからはiPhoneでの ⑦
価格: 無料。 例)図-1が最初の画面。次にMicrosoftアカウントを作り、そこに 図-3↑
対応OS:iOS(iPhone、iPad、iPod Touch)6.0以降、 サインインする。MicrosoftアカウントのユーザーIDはEmailアド 図-4↑
レスである。PCを使っている人はすでに持っているかもしれな
Android 2.3以降、Windows Phone 7.5以降、 い。また、昔からHotmailを使っていた人は、そのアドレスがその
Windows、MacOS 10.7.3以降 ままMicrosoftアカウントとして使える。
まだアカウントがない場合は、新しいアカウントを作ってみよ
根本雅之 う。図-1①のSign Up(日本語版は「新規登録」)をタップし、図-2
ソフトウェアQAアナリスト。東京 に進む。ここにEmailアドレス(②)とパスワード(③)を入れ、④の
都中野区出身。日本で、ソフトウェ NEXTボタンをタップするとアカウントが作成され、自分用のス
ア技術者として働き、91年にメル ペース(5GBまで無料)が確保される。
ボルンに移住。 EmailアドレスはHotmailのものである必要はまったくなく、
実際に受信可能な本物のアドレスなら何でもよい。パスワードは
Microsoftアカウントの認証に使うものだから、Email受信のため
のメールサーバに対するパスワードと同じである必要はない。む
しろ違うものを指定することをお勧めする。
使用機器の承認
初めてサインインすると図-3のような画面が出て、このサイン
インが本当にあなたが意図しているものかどうかの承認が求め
られる。IDに指定されたEmailアドレスにメールが送信され、そ
こにセキュリティーコードが入っている。そのコードを⑤に入
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するアプリを紹介していく。最初はMicrosoftが提供するクラウ の承認操作は、このアカウントに違う機器(例えば別のiPhone、
携帯デバイスが手放せないのは、私だけではないは ドストレージであるOneDriveについて。 iPad、PCなど)からサインインしようとすると、その初回に必要
ず。そしてそのデバイスに欠かせないのが、アプリ となる。サインイン後、最初の画面が図-4のFilesの画面。最初は空
ケーション。数あるアプリケーションの選び方、お勧 なぜOneDriveが必要か? だが、DocumentsとPicturesのフォルダが用意されている。使い
めアプリ、またそれらを上手に使いこなすための、 クラウドストレージとは、写真や文書などをPC、スマホ、タブ 方ガイドのPDFファイル(⑦)もあるのでこれをタップして使い
ちょっとしたお話。 レットの外に保存するスペース。どこにあるかを気にする必要は 方をざっと頭に入れておこう。続きは次回。
なく、「インターネット上のどこか」にあると思えば良い。
Microsoft製品との連携シリーズ(その1) iOS(iPhone、iPad)にはiCloudというクラウドストレージが用 ① ②
意されている。だからOneDriveはなくてもよいのだが、今後紹介 ③
OneDrive するMicrosoft製品との連携を進めていくには、やはりOneDrive 図-1↑ ④
を確保し、そのためのアプリを入れておきたい。
クラウドストレージ Microsoftアカウントを作る ⑤ 図-2↑
デベロッパー: Microsoft OneDrive用アプリの名前はそのままOneDriveという。これを ⑥
まずはインストールし、開いてみよう。(ここからはiPhoneでの ⑦
価格: 無料。 例)図-1が最初の画面。次にMicrosoftアカウントを作り、そこに 図-3↑
対応OS:iOS(iPhone、iPad、iPod Touch)6.0以降、 サインインする。MicrosoftアカウントのユーザーIDはEmailアド 図-4↑
レスである。PCを使っている人はすでに持っているかもしれな
Android 2.3以降、Windows Phone 7.5以降、 い。また、昔からHotmailを使っていた人は、そのアドレスがその
Windows、MacOS 10.7.3以降 ままMicrosoftアカウントとして使える。
まだアカウントがない場合は、新しいアカウントを作ってみよ
根本雅之 う。図-1①のSign Up(日本語版は「新規登録」)をタップし、図-2
ソフトウェアQAアナリスト。東京 に進む。ここにEmailアドレス(②)とパスワード(③)を入れ、④の
都中野区出身。日本で、ソフトウェ NEXTボタンをタップするとアカウントが作成され、自分用のス
ア技術者として働き、91年にメル ペース(5GBまで無料)が確保される。
ボルンに移住。 EmailアドレスはHotmailのものである必要はまったくなく、
実際に受信可能な本物のアドレスなら何でもよい。パスワードは
Microsoftアカウントの認証に使うものだから、Email受信のため
のメールサーバに対するパスワードと同じである必要はない。む
しろ違うものを指定することをお勧めする。
使用機器の承認
初めてサインインすると図-3のような画面が出て、このサイン
インが本当にあなたが意図しているものかどうかの承認が求め
られる。IDに指定されたEmailアドレスにメールが送信され、そ
こにセキュリティーコードが入っている。そのコードを⑤に入
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